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フィクションにおけるVR描写について、ルサンチマン 花沢健吾(著)

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ルサンチマン 花沢健吾(著)


『ルサンチマン』は、花沢健吾による成年向け青年漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に2004年3号から2005年12号まで連載された。単行本は全4巻(小学館ビッグコミックス)、新装版は全2巻。
バーチャルリアリティやオンラインゲームを題材とした近未来SF作品である。「現実世界で絶望的にモテない男達が現実を諦め、仮想現実に愛と救いを求める」といった内容が作品の基調となっているため、同様の題材を扱った他の作品に比べ、現実世界と仮想世界との落差を強調した内容が特徴的である。また、その世界観も男性の性的欲望が強く反映されているのも特色である。
Wikipediaより

作中に登場するVR機器
・ヘッドギア(HMD)⇒oculus riftに近い物
・カメラ(動きをトレースする)⇒部屋の四隅に設置するviveのベースステーションに近い物
・パソコン⇒高スペックの物が必要との描写あり
・オナホケース⇒USBオナホのようなもの
下記はまだ一般には実用化されていない物です。
・感圧グローブ⇒触覚機能は一部開発されてきています。
ミライセンス社


EXOS Project
EXOSは日本のハードウェアスタートアップexiiiが開発する外骨格型の力触覚提示デバイスです。身につけた人の手にバーチャルな物体に触れた感覚を提示することができます。

・全身スーツ⇒これから開発されていくと思われる。
導電性ファブリックを用いた全身被膜型触覚センサスーツ
入力側であれば色々と出てきています。

・AIソフト⇒相手のNPCをエディット出来る仕様と描写されている。これがおそらく一番難しい。エージェントアプリの発展形として仮想キャラを使うようになると近いイメージになるかもしれません。
例)超実⽤!朝専⽤の⾳声対話型エージェントアプリ「めざましマネージャー アスナ」ついに正式版公開!

10年前の作品でVRについて、かなりの精度で予測されています。
OCULUS登場前で、VRに没入する仕組みをちゃんと描いた数少ない作品の一つです。
ストーリーの都合上、無理な設定が散見されていますが、
例)インフラとして作中のVRゲームを基盤システムとして利用されている。
(似た設定の作品としてサマーウォーズがあります。)
社会風刺の得意な作者が、VRゲームに耽溺しているキャラクターに色々味を出しています。

読んでみた感想:
ライフログ+ディープラーニングの組み合わせで、劇中のようなAI人格とか実用化されそう。
VRに限らず秘書的な役割を演じるエージェントとして利用され、
GoogleとかAmazonとかのサーバを握って管理している会社が、そのプラットホームを握ったら、その権力はすごいことになりそう、と思いました。

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