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GDC 2017にてGoogle基調講演・VRコンテンツの未来形とは!? 3月1日AR・VR・IoTニュースその2

GDC 2017:ポケモンGO、まだまだ人気!全世界で6億5千万ダウンロードを突破!

現時点における『ポケモンGO』の全世界でのダウンロード数は、6億5000以上とのこと。

ファミ通より

現在AR技術を使った代表的なゲームアプリと言ってもよいでしょう「ポケモンGO」の利用者数について、ファミ通が報じています。もう6億超えてるんですね!

これからのARやVRを活用したアプリケーションは「見せるコンテンツ力」か、「卓越した実用性を持つか」あたりがカギになりそう。ポケモンGOはコンテンツ力の勝利って感じでしょうかね。

先日新しいモンスターが大量投入されるなどポケモンGOはまだまだ攻めの姿勢。歴代ポケモンタイトルのキモであります「ポケモン交換」も未実装、とくれば、ぜんっぜん伸びしろあるじゃん!ってことがよくわかります。どこまでこの数字が伸びていくのか……楽しみです!

GDC 2017:Google Developer Day にて新作タイトルを続々と発表 DayDream対応ゲームも!

GDC 2017で基調講演を行ったGoogleの話題。

27日の初日にGoogleさんは「Google Developer Day at GDC 2017」と題した開発者向けのトークセッションイベントを開催しました。そこでは上でご紹介したポケモンGOに加えまして、5種類ものローンチタイトルについて事細かな説明がなされたのですが、VRon的に注目したいのはこちら!

UBI Soft「Virtual Rabbids: The Big Plan」

UBI Softからお目見えしたのは「Virtual Rabbids」。ゲームの全容は公開されませんでしたが、ティザー映像として、かわいらしいキャラクターが紹介されています。DayDreamのゴーグルを使った小ネタがいいですね!

基調講演ではインディーズ市場についても重視していく、と明言されています。講演内ではSPRYFOXによる「BEARTOPIA」が紹介されまして、こちらもDayDream対応とのことです。

セッションの様子は下記動画にて公開されていますので、ぜひどうぞ!

VRコンテンツのこれから。大学教授が考えうる「未来形」とは

2016年に鳴り物入りで次々に市場に投入されたVRデバイスだが,当初予想されたほど普及は進んでおらず,キラーコンテンツと呼べるものも多くはない。こうした手詰まり感からか,GDC 2017では,さまざまなセッションで「VRの将来」が取り上げられており,Harding氏の描くビジョンもその中の1つだ。

4Gamerより

最後は4gamerによるこんな記事をご紹介しましょう。

ニューヨーク州立大学にあります「クライヴ・デイヴィス音楽学校」にて教授を務めているコートニー・ハーディングさんの講演の模様です。VRへの造詣が深く、IT企業へのコンサルティングなどにも従事しているハーディングさんならではの視点で、現在のVRコンテンツ展開に辛口な意見を寄せながら今後を予測されています。

キーワードは「オーギュメンデッドVR」(Wikipedia:オーグメンテッドヴァーチャルの記事はこちら)。仮想現実を通じてユーザーとユーザーがソーシャルに繋がる、という考え方はまさしく「ヴァーチャルと現実を一緒にする」ということでもありますね。

VRの明日はどっちだ!? ついていかなくっちゃ! 参考になる記事ですので、ぜひご一読を!

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