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世界遺産・沖ノ島をVRで! NTTドコモ、9/2-3に開催の「宗像フェス」にて世界で初めて沖ノ島を題材にした8K+VR映像を公開

株式会社NTTドコモ(東京都千代田区)は31日、今年の7月にあらたに世界文化遺産登録された宗像・沖ノ島を題材にした8K×VR映像を、9月2日(土)・3日(日)に福岡県宗像市にて開催される「宗像フェス( http://munafes.jp/ )」にて公開することを発表しました。沖ノ島を8K+VR撮影した映像の公開は、これが世界で初となります(8K×VR映像として。2017年8月25日現在 宗像市、宗像大社調べ)。

今回NTTドコモさんは、宗像市並びに宗像大社に特別な許諾を得た上で、ドローン+360度VRカメラを駆使て島の全貌を映像収録。さらにその素材をVR+8Kに対応させるため、スマートフォン×ヘッドマウントディスプレイで視聴できるアプリケーションを開発しています。

ここで大活躍するのが、以前もご紹介しましたパノラマ超エンジン(PCE)

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NTTテクノクロスさんによる技術ですね。このPCEを用いることにより、スマートフォンでも8K相当の映像品質での視聴が可能となるんだそうです。また、8Kという超巨大な映像データを一斉に同時再生する仕組みとして、ドコモのIoT技術であるデバイスWebAPIを活用しているとのこと。

この映像が9月の宗像フェスにてお披露目されるってわけ。当日は「Galaxy Gear VR with Controller」を使用し、宗像フェス内にて実施される「宗像たべてん祭」のフードエリア(無料)に体験ブースを設置するとのことです。また宗像フェスにて発表後は、宗像市内の公共施設等でも体験することができるよう鋭意調整中だとか!

本土から約60km、周囲約4キロの沖ノ島は、4~9世紀の間に国の安泰や、大陸への航海の安全などを願う国家祭祀が行われた島です。銅鏡、黄金の指輪、馬具、シルクロード由来のガラス製品など、実に8万点にのぼる奉献品が出土しておりまして、ついた別名が「海の正倉院」。

現在も古代祭祀の変遷を示す考古遺跡がほぼ手つかずの状態で現存しておりまして、さらに入島は宗像大社の神職以外は原則禁じられているほか、船舶の接近も許されないという、とーっても学術的にも貴重な島なんでございます。そりゃ世界文化遺産登録もされるってーわけです!

そんなNTTドコモさんも協賛している、映像が公開されますフェス「宗像フェス」の概要はこちら!

  • 名称: 宗像フェス World Heritage Munakata2017
  • 会場: グローバルアリーナ 福岡県宗像市吉留46-1
  • 日程: 9/2(土)、9/3(日) 10:00開場、開演時間・11:00~20:40
  • 出演アーティスト:きゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバー、レキシ、久保田利伸、HY、SHISHAMO等

これはアーティストファンのみならず、8KVR映像を体験できるまたとない大チャンス! お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね!

詳細はプレスリリースをご覧ください!

記事元:世界初「沖ノ島8K×VR映像」  9/2-3に実施される「宗像フェス」にて発表 -@Press

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