「Unity」ゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2020」開催を発表

マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は13日、高校生・高専生(3年生以下)および小・中学生を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2020」の開催を発表しました。

Unityが主催するジュニア対象のコンテスト、今年も開催決定

みんな大好き!「Unity」はゲームやアプリケーション開発のためのフレームワーク。今やUnityを使って本格的な3Dゲームやスマートフォンアプリ、VRコンテンツなど、様々なデジタルコンテンツが日々作られています。近年では大学や専門学校のIT教育現場でも数多く導入されており、ゲームのみならず大学での研究や建築、シミュレータなど、幅広い業界で活用されています。

昨年VRonはUnityが開催する一大カンファレンスイベント「UNITE 2019」を取材させていただきました。様々な業界で使われる「Unity」ですが、この「Unityインターハイ」とはどのような取り組みか、ご紹介していきましょう。

Unityインターハイ

Unityインターハイとは、高校生・高専生(3年生以下)の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会です。

応募作品はゲーム分野のエキスパート達によって審査され、予選審査を通過した作品は12月13日(日)、東京・浅草橋で行われる本選に進出。この本選では開発メンバーによるプレゼン発表が行われ、最終審査を経て優勝作品が決定します。

最大のポイントは「高校生・高専生まで」という「ジュニア」世代を対象にしている、という点です。だから「インターハイ(Inter-High School Championships)」なんですね。大学生よりもさらに若い世代の皆さんが、まさしくしのぐを削ります。

エントリーは8月31日(月)まで。あと約3か月間。ゲーム制作やプログラミングに興味がある学生の皆様、技術向上を目指し、Unityインターハイへ参加してみてはいかがでしょうか! 開催スケジュール、応募資格は以下の通りとなっております。

開催スケジュール

こちらが開催スケジュール。新型コロナウィルスにも果敢に対応、上の表のうち④までは完全オンラインで実施されます。また、⑤の本選についてもオンライン開催を視野に入れた準備がされているそうです。

プレゼン発表会本選をどのような形で開催するかは2020年秋に発表されるそう。詳細はこのページから。こちらについても注目していきましょうね。以下応募概要!

「Unityインターハイ」応募概要

応募資格

  • 西暦2002年4月2日以降に生まれた方。
  • チームでの応募も可能です。チームメンバーの人数制限はありません。
  • チームメンバーの構成員全員が、同じ学校に所属している必要はありません。
  • 正式登録する代表者はリーダー1名、メンバー2名までとします。
  • Web掲載やプレゼン発表会出場で名前が公開されるのは代表者3名となります。
  • 作品開発のテーマはありません。自由に作品を開発してください。

また、今回から新ルールが追加されまして「PC / スマートフォン対応必須」「1人プレイ対応必須」という条件をクリアする必要があります。VRデバイスなどの特殊デバイスは審査で使われないほか、2人以上の参加が必須となる作品は審査されない可能性があるそう。詳しくは以下の公式サイト、およびガイドラインをどうぞ!

「Unityインターハイ2020」公式サイト
https://inter-high.unity3d.jp/

「Unityインターハイ2020」応募ガイドライン
https://inter-high.unity3d.jp/guideline.html

「Unityインターハイ2020」エントリーフォーム
http://urls.unity3d.jp/interhigh-2020-entry

仲間で、個人で、自分の実力を試すことのできる「Unityインターハイ2020」にエントリーしてみてはいかがでしょうか!(AI)

※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。

記事元:「Unityインターハイ2020」正式発表 -PR TIMES-

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