フジテレビ、総合デジタルプロデュース業務の受注を開始。公式サイト「Fuji VR」開設
株式会社フジテレビジョン(東京都港区)が、アミューズメントパークの事業展開をサポートするための「総合デジタルプロデュース業務」の受注開始と、同業務を紹介する公式サイト「Fuji VR」をスタートさせたことを発表しました。
事業展開を行うのは「フジテレビVR事業部」。フジテレビが培ってきた様々なデジタル技術ノウハウを総合的にプロデュースし、企業、地方自治体、アミューズメントパークなどに向けデジタルコンテンツを提供するサービス「Fuji VR」を展開していくとのことです。
VR事業部はこれまでに
- フジテレビの社屋壁面を利用したイルミネーション「GLITTER8」
- プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」開幕戦時の床面LED演出
- ハウステンボス・「カルーセルVR~DRAGON WORLD TOUR~」
- 『大相撲トーナメント360度生配信』
などを手掛けてきた部署で、その手腕は折り紙付き。FOD VRなどでも知られるフジテレビが、満を持して仕掛ける「BtoB」事業だけに、今後が大いに期待できそう。興味がある方はぜひプレスリリースをご覧ください。
Psychic VR Lab、「2037 年トーキョーcollection - TOKYO 解放区 × PARCO -」にて実店舗とVRの連動システムを提供
株式会社Psychic VR Lab(東京都千代田区)が5日、パルコと伊勢丹新宿本店・TOKYO解放区が共同開催するポップアップショップ「2037年トーキョーcollection - TOKYO解放区 × PARCO -」に、スマホアプリ「POP STYLY」を通じた実店舗とVRの連動したシステムを提供したことを発表しました。
「2037 年トーキョーcollection - TOKYO 解放区 × PARCO -」は本日5日~18日までの日程で伊勢丹新宿店「TOKYO解放区」、及び7日~19日までの日程で「BY PARCO・Meerscalストア」で開催されるポップアップショップです。「未来の東京のファッション・カルチャー」をテーマとし、スマホアプリ「POP STYLY」及びプラットフォーム「STYLY」を通じて、2037年の東京をイメージした空間の中で実店舗とVRショッピングを繋げた新感覚のショッピング体験を提案する、としています。
スマホアプリ「POP STYLY」はGoogle CardBoard対応のゴーグルなどを通じて、現実のスポットやアイテムと連動してSTYLYの世界を体験できるとのこと。現在は一部機能のみ対応としながらも、今後STYLYの全てを体験可能にしていくそうです。
先日にはPARCOのVRショッピングアプリ「VR PARCO」をご紹介したばかりですが、こういったファッション・ショッピング系統でもVRにまつわるトライがどんどん出てきそうですね! アプリのダウンロードや詳細につきましてはプレスリリースからどうぞ!
記事元:Psychic VR Lab、パルコと伊勢丹との共同イベントに STYLYを活用した実店舗-VR連動システムを構築、 異次元都市空間"TOKYO"を共同製作 -PR TIMES