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Meta Quest 2 256GB・Meta Quest Proが値下げ。明らかに次のフェイズに入ったXRHMDの未来像

いよいよですね!

Meta社は3月4日、公式ブログにてMeta Quest 2Meta Quest Proの価格改定を発表しました。

すでに今月5日よりMeta Quest 2の256GB版は64,400円(税込)に改定されておりまして、Amazonでもこの価格で発売中。ブログでは64,405円(税込み)という発表でしたが、ここからさらに端数を切った形です。

また、3月15日(日本時間)よりMeta Quest Proは159,500円(税込)に改定、22万6800円から実に7万円近くの値引きを断行します。日本ではMeta Quest Proの販売チャネルが以下の店舗に拡大し、正規販売パートナーのECサイトでも販売を開始する予定です。

さて、これで価格面で優位を保っていた

VIVE XR Eliteの価格をQuest Proが約2万円ほど下回ることになります。

また、Quest 2についても競合機種として健闘している「Pico 4」に肉薄する形に。Pico 4 256GBもこの動きを受けたのか、Amazonではさらに値下げして54,000円という値下げ合戦に突入しており、バチバチの様相を呈している形です。

Meta社は次世代機種として「Meta Quest 3」を本年中にリリースするという記事が今月1日に海外メディアで報じられたばかり。また、Qualcomm社が現行のものよりも更に進化したモバイルデバイス向けCPU「XR2 Gen 2」の投入を将来的に行うだろうともっぱらの噂です。このGen2がQuest 3に搭載されるだろうと言われていますが、はてさてどうなりますやら。

ともあれ今回のMeta社が断行する大幅値下げにより、XRHMDの商戦が鮮明になった感があります。少なくとも言えることとして、当初「クリエイター向け」としてかなりアッパーなターゲッティングをしていたQuest Proの売り方をはっきりと変えたのは間違いないところでしょう。大手量販店での販売開始(しかもどうやら特設予約ページまで展開するほどの力の入れっぷり)やその価格の下げ方は明らかに、ゲーマー層へグッと強みを訴えかけたVIVE XR Eliteを意識しています。

もしかして、これからやってくるであろうNew Comer「appleが作るHMD」をも踏まえた展開? それもあながち夢物語ではなさそうです。
Appleデバイスに関しては多くのリーカーや専門のメディアが数多くありますが、そのうちの一つが「M1 Pro並のSoCを採用した両目8Kのモデルが今年11月にリリース」なんて記事を出してたりして、機運が高まっているのは確か。さすがに春のイベントのお披露目は間に合わなさそうですが、6月のWWDCあたりの時期に詳細情報が出てくるかもしれませんね!

これまでMeta、HTC、Pico、Pimaxらが切磋琢磨してきたXRHMDのトレンドは、はっきりと次のフェイズに突入したといえます。4K画質以上は当たり前、カラー映像でのパススルーによるMR体験、軽量化や長時間着用を前提としたプロダクトデザイン、ハンドトラッキングにとどまらない「目」「表情」さらには「全身」まで広がる勢いのインサイドトラッキング技術、そして、その先に待ち受けているハプティクス技術などを含んださらなるエクスペリエンス。

果たしてXRHMDはここからどんな進化を歩んでいくのか、今我々はその歴史の生き証人としてこの事象を見ています。まずはappleの新プロダクト、そしてそれを受けた各社の「覚悟」に期待したいところです!

(H)

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