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Meta、最新XRHMD「Meta Quest 3」を前倒し発表。128GBモデルで74,800円、9月に詳細を公開

おおお、出してきましたか!

Meta社は1日(米国時間)、Meta Questシリーズの最新作となる「Meta Quest 3」を発表しました。価格は128GBモデルで74,800円(税込)。詳細を9月27日(米国時間)に開催する「Meta Connect」にて発表します。

以前から噂になっていた「Quest 3」。筆者は9月のConnectで発表するんだろうなあ、それがロードマップ的にも自然だよなあ、と思っていたのですが、ここへ来て突然の前倒しリリース。どうした! やっぱあれか、AppleのXRHMDを意識してるのか!?

相当の前倒しだったのでしょうか、今回明かされたのは

  • 価格:128GBモデルで74,800円(税込)
  • 大きなストレージモデルも発売する
  • Snapdragonの次世代チップセットを使用(噂が本当なら「XR2 Gen 2」)、GPU比較で2倍以上
  • 高精細なカラーパススルー、革新的な機械学習、空間認識を搭載
  • 2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラ、プレイエリアをより正確に表現する深度センサー、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数のパススルー
  • Meta Quest 2と比較して40%スリムな光学設計

  • コントローラーは新型(リングなし、ハプティクスあり)。Meta Quest Touch Proコントローラーの使用も可能
  • 同時リリースの新規ゲームタイトルあり(詳細はこちら

ということで、一番気になるスペックなどの情報ははとってもふんわりしています。とはいえ、なかなかに値下げっぷりが目立つお値段です。

また、Meta Quest 2の価格を128GBモデルは47,300円(税込)、256GBモデルは53,900円(税込)に引き下げることも合わせて発表されました。円安とインフレが継続している中、リリース当初の価格帯に戻した格好になります。

競合機種の「Pico 4」もこれに合わせてキャンペーンをぶつけてきました。256GBが51,400円、128GBも41,000円と正規価格から8,000円引きしていまして、なかなかに仁義なき戦いです。

さらに、今後のソフトウェア・アップデートでMeta Quest 2とMeta Quest ProのGPUとCPUのアップデートを実施。

  • Meta Quest 2・Meta Quest ProのCPUのパフォーマンスが最大26%向上
  • GPUのスピードがQuest 2で最大19%、Quest Proで最大11%向上

ということで、Metaのお家芸となった「レイトアップデート」でCPU速度を上げるという、なかなかアクロバティックなチューンアップをしてくるようです(熱暴走とか大丈夫かなー)。

というわけで、明らかにApple「Reality Pro」を意識しまくりの今回の発表ですが、一点指摘する点があるとすれば、「Quest Proの位置づけってどうなるん?」というところかと思います。

現時点で「Gen 2」のスペックがわからないので推測でしかありませんが、初の「XR2+」搭載HMDとなったQuest Proとスペックが似通う、あるいは超えてくる可能性も考えられるとすれば、「Pro」と「3」の差別化がもっとモヤモヤっとしてきちゃいそうですね。

前回も書きましたが、Proの大幅な値下げとともに行われた「ゲームユーザー押し」で位置づけがあいまいになったところに来て、今回のQuest 3リリースがどのようにQuestシリーズに影響を与えるのか、ここは非常に注目ポイントになりそうです。

まさしく台風の目となりつつあるApple「Reality Pro」は6日(日本時間)に行われる「WWDC」で発表される線が非常に濃厚です。

すでに毎度おなじみの「匂わせツイート」が始まっています。もう数え切れないくらいのリーク情報が錯綜しておりまして(4,000ppi!とか、片目4K!とか)、価格も含めどんなガジェットを世に出すのか、お祭り騒ぎがあじまるあじまる! って感じ。

まずは6日深夜。話は、それからだ。

情報源:Meta社プレスリリース

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