ダズル、西武鉄道・豊島園と共同で次世代お化け屋敷「怨霊廃線VR」をとしまえんにて期間限定開催

株式会社ダズル（東京都渋谷区）、西武鉄道株式会社（埼玉県所沢市）、株式会社豊島園（東京都練馬区）は30日、12月22日（金）から2018年4月9日（月）までの期間限定で、ＶＲ技術を活用した次世代型お化け屋敷「怨霊廃線VR」をとしまえんにて開催することを発表しました。

「AccessiVR(アクセシブル)」のダズルがとしまえんに進出

ダズルさんのご紹介は今年4月のエイプリルフールネタに続き2回目ですね！　株式会社ダズルは、VRプロダクト分析サービスの「AccessiVR(アクセシブル)」を軸にVR事業を行っている会社で、「ワンマンバーガー」など、ロケーションVR向けゲームタイトルの開発でも知られます。

そんなダズルさんが東京都内屈指のテーマパークの一つ「としまえん」でお披露目するのは、昨今各社よりリリースが増えている「ホラー系」コンテンツ。

としまえんの有名ホラーアトラクション「ミステリーゾーン」がVRで進化する！

今回公開されます「怨霊廃線VR」は、「としまえん」で長年親しまれているダークライド「ミステリーゾーン」をそのまま活用。最新のVR技術により次世代型お化け屋敷アトラクションとして進化させたとのこと。

さらに、アトラクション内容にはエンターテインメント要素のみでなく、鉄道の職業体験要素を含ませているんだそうでございまして、「エンターテインメント」「教育」「VR技術」のさまざまな魅力に触れられる内容になっているんだとか。

そうか！　だから「西武鉄道」ともコラボしてるんですね！

悪霊が住み着く廃線を、点検車両にライドして除霊！

人々から忘れられた廃線……そこはいつしか悪霊の住処となっていた……
ある日、鉄道係員として廃線の点検に訪れたあなたに、悪霊たちが襲いかかる──！
点検車両に乗って除霊しながらミッションを完遂せよ！
360度逃げ場のないこの恐怖体験にあなたは耐えられるか──

こちらがストーリーでございます。んまあ、これは「鉄」成分が多めな感じがビシバシと伝わってきますね！　実際のライディングの模様はこんな感じ。

ちょっとはっきりしませんが、これはまごうことなくあの「ミステリーゾーン」の椅子ですね！　ゴーグルはGear VRっぽく見えますが……、どうかな？

13歳未満の方でも単眼ゴーグルが用意されているので、お子様も安心！　そんな「怨霊廃線VR」の概要はこちらです。

「怨霊廃線VR」概要

営業期間　2017年12月22日（金）～2018年 4月 9日（月）

場所　としまえん　ミステリーゾーン

料金　木馬の会会員、1日券購入のお客さま：300円　上記以外のお客さま：500円　※別途入園料が必要となります。

利用制限　身長110cm以上の方がご利用になれます（13才以上推奨）※13才未満の方は単眼型スコープでのご利用となります。

いよいよとしまえんにもVRですか……！　筆者は実家が東京都練馬区でございまして、としまえんは子供の頃から通っていた、いわば庭のような思い出深い場所（木馬の会会員だったこともあります）。ここにもVRの波が押し寄せるのか……、と思うと感慨深いですね。どんな内容なのか、今後に期待です！

記事元：次世代型お化け屋敷アトラクション「怨霊廃線VR」を期間限定オープン！ -PR TIMES