株式会社ambrは16日、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の提供を開始しました。また、「xambr」第一弾として、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」(以下TGSVR2021)へ採用されたことも併せて発表されています。
VR SNS「ambr」の次なるソリューションがついにお披露目!
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「VR SNS」ambr、2020年5月25日よりオープンアクセスベータをスタート
VR SNS"仮想世界ambr"を開発/運営する株式会社ambrは15日、2020年5月25日(月)に仮想世界 "ambr" のオープンアクセス(β)の開始を発表しました。 「ambr」とは 「Ocu ...
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anmbさんは「VR SNS」を謳い文句に早くからメタバース・VRコミュニティ事業を展開してきたことで知られます。VRonでもその活動の一端を取り上げさせていただいておりました。
株式会社ambrは、新たにバーチャル展示会ソリューションを提供開始しました。
第⼀弾として、ロシアNIS貿易会主催による「Beauty Fair Japan 2020 on the Web」へ、株式会社HIKKYとのコラボレーションによって共同で提供しました。https://t.co/Yk7EqfknSO
— ambr 🐳 TOKYO GAME SHOW VR 2021 × xambr (@ambr_community) November 4, 2020
そんな中、昨年10月にバーチャル展示会ソリューションへの展開を発表した他、法人向けVRクリエイティブスタジオ事業など、コロナ時代へのアプローチにも積極的に対応していたのは記憶に新しいところです。そして本日高らかに発表されたのが、メタバース構築プラットフォーム「xambr」であります。
xambrは、メタバースや仮想空間の構築と運用を実現するカスタマイズ技術基盤プラットフォーム。メタバースや仮想空間を創造する為に必要な機能を標準として用意しており、品質の高い仮想空間が効率的に構築できる一方、プロジェクト毎にカスタマイズし拡張できるように設計されています。
ambrが手掛けるVRクリエイティブスタジオ事業では、各プロジェクトにおいて「CG・システムの設計・開発」はもちろんのこと、「プロジェクト全体のコンセプト」からそれを実現するための「バーチャルならではのユーザー体験」までをデザイン。その中で「ユーザー体験ファーストの仮想空間」を実現するためのプラットフォームとして、今回のxambrを打ち出しているのが大きなポイントです。
xambrの特徴として、、、
・多人数向けの仮想空間に必須となる標準機能を搭載
・Oculus Quest 2を含むVR及びPCのマルチデバイス対応(スマートフォン対応予定)
・カスタマイズ/拡張性の高いシステム基盤
・ホワイトレーベル型として独自アプリでの構築が可能
を上げています。スマホ対応するとこれ、かなり化けそうですね。
「TGSVR2021」
で! 今回のリリースとともに発表されましたのが、9月30日より開催されます「東京ゲームショウ2021オンライン」において史上初となるバーチャル会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」へのシステム提供であります。まず概要!
■TGSVR2021の概要
会期:2021年9月30日(木)~ 10月3日(日)
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
参加企業数:20社
対応デバイス:Oculus Quest 1&2, Oculus Rift, HTC VIVE, Windows, Mac
参加料:無料
公式サイト:https://tgsvr.com/
今回のバーチャル会場では今までにリアルイベントが提供してきた「ワクワク感やセレンディピティ」、オンラインになることで付加された「効率性やリモート参加」といった価値を活かしながら、それにバーチャルならではの体験や機能を加えることで、新しいイベントの楽しみ方を用意しているそう。各VRHMDに対応している他、PCブラウザからもアクセスオッケーです(専用アプリのインストールが必要・無料)!
ambrさんは今回、資本提携を結ぶ電通グループと共創。プラットフォーム提供、コンセプト設計、体験設計、空間設計、プラットフォームを用いた基盤開発などを手掛けているそうです。気になるアプリのリリースは9月30日の午前9時から。ログイン時間も3日の26時までときっちりしていらっしゃる! 30日、期待しちゃいましょう!
記事元:ambr、メタバース構築プラットフォーム「xambr」を提供開始。東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に採用。-PR TIMES-