株式会社モノビット(東京都新宿区 )は31日、KDDI株式会社が29日に発表した複数人参加型次世代コミュニケ―ションVRプロジェクト「VR appli(仮)」に、リアルタイム通信エンジン「Monobit Unity Networking 2.0」及び「VR Voice Chat 2.0」が採用された事を発表しました。
「VR appli(仮)」は、KDDIがスタートさせるコミュニケーションVRプロジェクトで開発中のアプリです。
auは2017年6月3日より、複数人が同時に参加しコミュニケーションが可能な新しいVR が体験できる特設ブースをauオフィシャルショップにて期間限定で設置します。VRブースでは音楽や映像による融合空間、共有スペース、シアター(360°コンテンツ、静止画、動画)などの目的にあわせたVR空間を楽しめるそうです。
また複数人が参加できる共有スペースでは、お好みのキャラクターに扮して友人や知人などと、VR空間にて会話や3Dアクションスタンプなどを使用した新しいコミュニケーションが体験できるそう。以下はauによる公式ティザームービー。
で! 今回そのauが、VRベースによるコミュニケーションが可能なVRアプリケーション「VR appli(仮)」の開発を推進しておりまして、このアプリにモノビットさんの技術が採用されている、というわけ。
同社のリアルタイム通信エンジン「モノビットエンジン」を利用する事により、複数人で体験できるVR空間での音声会話や3Dアクションスタンプ(キャラクターのモーション)などを使ったマルチコミュニケーションの実現を目指す、としています。使われている製品は3つ。
- VR空間内で複数人による物理同期やボイスチャットを手軽に実装できるUnity専用アセット「VR Voice Chat」
- クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できるUnity専用アセット「Monobit Unity Networking」
- オンラインゲームやネットワークアプリの開発・運用に利用できる高性能な通信エンジン&総合サーバーパッケージ「Monobit Revolution Server」
しかも! この3つの製品、全部無料で公開されています! モノビットさん太っ腹! 詳細はプレスリリースをご覧ください!
記事元:KDDI社発表の複数人参加型次世代コミュニケ―ションVRプロジェクト「VR appli(仮)」にモノビットエンジンが採用!モバイル端末でのマルチコミュニケーションを実現!! -PR TIMES