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桐生ココ、卒業。卒業ライブ配信は同時接続48万人を突破

開始3分でこの大盛況ぶり。さすがは会長でした。

ホロライブ所属のバーチャルタレント、桐生ココさんが本日20時より始まりました卒業ライブを持ってホロライブプロダクションを卒業しました。

これぞ有終の美。ホロライブJP/ID/EN全タレントとのトーク、そして4期生によるライブ!

その全てが規格外でした。開始早々に同時接続30万人を軽々と突破。0期生、1期生、2期生、3期生、5期生、EN勢、さめちゃん、ID勢と所属女性タレント全員とのトークを繰り広げた後は、、、

4期生が3Dの姿で大集合。同時接続が45万人を超え、みなさんが手紙を読みながら泣きじゃくり、コメントの勢いは最絶頂に。そして。

ライブ来たー!

ド直球なまでに正統派なライブでございました。会長のことだからなにかするんじゃなかろうか、と思っていた自分が恥ずかしい。至極まっとうに、どストレートに会長は卒業ライブへと向かっていったのです。

このポーズが再現されるのも、これが最初で最後なのですね……!

同時接続数は最終的に48万人を突破。スーパーチャットに至っては驚異の1800万オーバー(7/2追記:現在3400万を超えました)。何もかもが規格外だった彼女の最後の勇姿は、

Weather Hackers☆の原曲バージョンで締め。まさしく、彼女にとっての有終の美を飾るにふさわしい曲でした。

その構成は驚くまでに真っ直ぐで真摯だった桐生ココ会長。どこまで潔く、どこまでも彼女らしい、完璧ともいうべきラストシーンであったと思います。ここまで引退ロードにおいて沢山のコラボや企画が行われ、華々しく花道を駆けていったバーチャルタレントは誰がどう見ても彼女が初めてでしょう。そしてこれは、VTuberの世界において、卒業や引退というエンドに対する「桐生組四代目会長、桐生ココ」が見せてくれた「落とし前」なのでしょう。であるならば、我々はその意志を語り継がなくてはなりません。筆者は、この記事をその決意の表れとしてここに記したいと思います。

ライブ終了後、0期生のさくらみこさんがこんな配信をされていました。こうして、桐生ココのDNAは語り継がれ、そして電子の記憶の中に刻み込まれていきます。それと、今日と昨日はVTuberの世界にとって重要な特異点でした。それらを語るには、この場所は狭すぎます。機会があれば、どこかで書きたいですね。

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最後に。会長、本当にお疲れさまでした! 会長の新たなスタートへ、筆者より心からの祝福を贈ります。それでは聞いてください。ONE OK ROCKで「START AGAIN」。

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