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バーチャルキャスト、VR配信サービス「バーチャルキャスト」のメジャーアップデート を発表

株式会社バーチャルキャストは28日、同社が運営するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」をVer2.0にメジャーアップデートし、新機能「ルーム」を正式にリリースしました。

バーチャルキャストがいよいよVRSNSの道をゆく! 鍵となるのは「ルーム」

バーチャルキャストさんといえば、現在様々な配信などで使われているVRライブコミュニケーション・サービス。今や多くの方が配信に活用され、「凸機能」などオリジナリティあふれる機能がその存在感を確かなものにしています。

さて、そんなバーチャルキャストさんが新しく組み込んだのが、この「配信空間の提供」という軸から「部屋の提供」として進化させる、というものです。

現在利用されている配信特化の「スタジオ」機能は、番組配信やカメラワーク機能が充実している反面、配信後はそのスタジオがサーバーから消えるため、ユーザーがVR空間上で配信者と会って遊べるのは放送中の時に限られていました。今回正式リリースとなった新機能「ルーム」は、作成されたVR空間がサーバ ーに永続的に保存されるため、ユーザーがいつでもVTuberなどの配信者やクリエイターの部屋に訪れて自由にコミュニケーションを楽しむことができるようになります。

ル ームは空間構築をメインとしたシステムとなっており、ユーザーは自身で作成したルームの見た目やレイアウトを自由にカスタマイズすることが可能。また、ル ームのオーナーは部屋の編集権限を他人に付与したり、メンバーの入退出の管理ができるため、気の合った友だちと集まり、みんなで協力して部屋作りや番組放送を作り上げることができるようになります。共同制作!

さらに、この「ルーム」は他のルームへ移動できる「リンクオブジェクト」を自由に設置できるという大きな特徴を持っていまして、この機能を使うことで復数のルームをつなげることで、広大な空間構築も可能にする、というダイナミックな仕様に。ルームの組み合わせとアイデア次第では、VRワールドが無限に広がるということになるわけです。

これにより、関連のあるルームや他ユーザーが作成したルームをつなげて大規模なイベント会場を設営したり、それぞれ思い思いのアイテムを持ち込んでバーチャル即売会を開催する、といった遊び方も可能になる、としています。

さらにルーム内で使用可能な「フォトキャプチャ」機能も追加。カメラがバーチャルアイテムとして実体化され、ユーザーは手渡しで撮り合ったり、液晶画面をカメラ本体から分離させてセルフィーを撮影したり、タイマーで集合写真を撮ってTwitterに投稿するなど、気軽にその瞬間をシェアすることができるそう。今後はさらにフィルター加工などの遊び要素も追加する予定だそうです!

新機能を活用した大型イベント『MIKU LAND β SNOW WORLD 2021』が2月6日、7日に開催!

そして、この機能をフル活用するかのように、大きなイベントがすでにバーチャルキャストでの開催を待っております。『MIKU LAND β SNOW WORLD 2021』です!

バーチャルキャストさんとGugenkaさんのタッグで開催されます『MIKU LAND β SNOW WORLD 2021』は、バーチャルキャスト内にオープンするバーチャル・シンガー「初音ミク」公式の VR アミューズメントパーク。本イベントはルーム機能を生かした初の大型イベントとなり、ルームによってライティングなどのグラフィック面も大幅に強化され、「イルミネーション」がコンセプトの同ワールドを美しく表現しているそう。

イベント会場では、新アトラクションやギミック豊富なバーチャルアイテムを多数用意しており、ユーザーはドローンに乗って上空を自由に飛び回ったり、アイテムを購入してその場ですぐ使ったり、イベント後にも自分のマイルームに持ち帰って楽しむなど、バーチャルキャストならではのVR体験を堪能できるとのことです。

2日間の日程では東雲めぐさんと初音ミクさんのアコースティックライブも開催されるということで、バーチャルキャストの大進化にふさわしいイベントになりそう! これは必見です!

【MIKU LAND β SNOW WORLD 2021公式サイト : https://mikuland.com/2021snow/

記事提供:株式会社バーチャルキャスト

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