クラスター株式会社は15日、運営するバーチャルプラットフォーム「cluster」において、メタバースを誰でも気軽に体験できる新機能「ワールドクラフト」をリリースすることを発表しました。
スマホでワールドを作れちゃう!? clusterの歴史にまた一歩
これまでに様々なバーチャルイベント空間を作り上げ、日本産メタバース系バーチャルプラットフォームの雄として知られますclusterさん、いよいよ新しい機能を投入します。
この機能は、clusterが目指す「最も敷居の低いメタバース」を実現する一歩として、プログラミングなどの専門知識がなくても、誰でも簡単に自分の想像したメタバース空間を創造できる機能。
提供された104個のアイテムを自在に組み合わせることで、自分だけのメタバース空間を作成したり、フレンドを招待して友達と一緒に作ったり、ワールド公開機能を使って、自分の作ったワールドを他のユーザーと共有できたりする、というかなり意欲的な機能追加になります。3月にはワールドクラフト機能を利用したコンテストも予定しているそう。詳細を見ていきましょ。
【ワールドクラフト機能】3つのポイント
「あらゆるデバイスに対応・直感的な操作を実現」
スマホでも・PCでも・VRでも、ワールド作りを楽しむことが出来ます。
clusterのアプリ内でアイテムを操作して、直感的にメタバース空間を制作できます。
外部ツールの導入やモデリングやプログラミングの知識は不要。
アイディア次第で、あらゆる空間をデザイン可能です。
スマホ・PC・VRのマルチプラットフォーム対応なので、お手持ちのデバイスで楽しむことが可能です。
「マルチプレイ対応」
フレンドを招待すると、みんなでワイワイ一緒にメタバース空間作りを楽しめます。
1人では制作が難しい大規模なメタバース空間や複雑な建築も、フレンドと協力することで、ボイスチャットをしながら楽しく作ることができます。
作るだけでなく、一緒にアイテムを操作するだけでフレンドと楽しむ遊び方も提供しています。
「作ったワールドはclusterに投稿」
作ったメタバース空間を公開することで、自分のメタバース空間を他のユーザーに遊んでもらうことが出来ます。
作ったメタバース空間はそのままclusterに投稿が可能です。投稿したメタバース空間でフレンドと遊んだり、イベントを開催してたくさんのユーザーと交流することもできます。
という感じ。なんと言ってもclusterの大きな特徴である「スマホ対応」をフルに生かした機能展開になっているのがミソであります。
メタバースが人類にもたらす恩恵って
"誰もが世界をつくることができる"
ことにあるのに、いざ始めようと思ったら
「ハイエンドPC!」
「Unity!」
「Blender!」
て感じで敷居高すぎるんですよねclusterはどこよりも敷居を下げる存在でありたい https://t.co/MvhPnGUdFT
— 加藤 直人∞Naoto Kato (@c_c_kato) February 15, 2022
「メタバースの敷居を下げる」というコンセプトが非常に素晴らしい! ここは注目していきたいところですね。
また、今後はクラフト中に使えるアイテムをユーザーが自由にアップロードできる機能を実装予定。その後、有料販売の機能も提供、クリエイター自身がアイテムを売ることが出来るクリエイターエコノミーを実現するとしています。いよいよ「cluster経済圏」の実現がかなり近づいてきそうですね。明日12時からのリリースが待ち遠しい!(K)
記事元:新機能「ワールドクラフト」リリース!スマホで・誰でも・友達と・簡単にメタバース空間が作れるように -PR TIMES-