先週の6月20日から22日まで、東京ビッグサイトにて開催されました「第26回3D&バーチャルリアリティ展」、これまでに取材させて頂いた出展社さんをご紹介して参りました。
本日は最終回としまして、その他に取材させて頂いたブースをダイジェストでご紹介します！
「VROX」（株式会社積木製作）
-
-
積木製作、研修用VRコンテンツ「安全体感VRトレーニング」の新シリーズ「建設現場シリーズ」を販売開始
株式会社積木製作は7日、建設現場等、日本のものづくりに関わる様々な現場で使用できる安全教育ソリューション「安全体感VRトレーニング」の新シリーズ「建設現場シリーズ」の販売を開始しました。 恐竜戯画でお ...
これまでにも「安全体感トレーニング」「恐竜戯画」などのコンテンツをご紹介してまいりました積木製作さん、今回は驚愕の感動体験を提供する新世代VR/ARシステム「VROX」をフィーチャーした展示を展開されていらっしゃいました。
一番多くの観衆を集めていたのが、やはり「安全体感トレーニング」。
墜落・落下・火傷といった事故の状況や、実際に体験が困難なシチュエーションをVRで再現する「安全体感トレーニング」シリーズがプレイアブル展示されておりまして、長蛇の列を作っておりましたよ。
そんな積木製作さん、先日ご紹介した「建設現場シリーズ」が、本日26日よりリリース開始されたそうです。「恐竜戯画」で見せるロケーションVRコンテンツとはまた違った展開に、これからも期待ですね。
VRゴーグル向けフェイスクッション（清原株式会社・インターピア株式会社）
お次は、VRゴーグル・VRヘッドセット向けの取り換え用フェイスクッションを展示されておりました「清原株式会社」さん。
実は清原さんは創業1934年！ ファッションパーツのスペシャリストとして、アパレル・手芸・クラフト商品の企画・提案・開発を手掛けていらっしゃいます。また、世界中の企業と取引を持つ強みを生かして、特に中国の深センにある拠点からHMDなどの機器の取り扱いも行っているとか！
で、今回出展されておりましたのが「Gear VR向け取り換え用フェイスクッション」。1セット2枚入りで2,400円というお手頃価格です。販売は「VR THEATER」の展開で知られますインターピア株式会社さんが担当されています。
こういった小物関連の出展も数多くあったのが印象的でした。やはり「製造・産業」をベースとした展示会なだけありますね！
「VRS-1」（オーディオハート株式会社）
最後にご紹介しますのは、14個のスピーカーを搭載したというVR専用のサラウンドシステム「VRS-1」を開発している、オーディオハート株式会社さん。
こちらのVRS-1は、前面の左右に2個づつのメインスピーカー2種、タマゴ状の室内に8個ものサラウンドスピーカー、そして背中にでっかいサブウーファーを設置しているパーソナルチェアでございまして、出力できるチャンネルは11.2chと、大迫力の音響を楽しめる仕様になっています。
VR機器としてはPlayStation VRに対応しておりまして、実際に体験することができました。
これはすごいですね……！ イヤホンをしなくても360度から音が降ってくる感じ！ お話を伺いましたところ、シェル状の形にすることで音の遮蔽効果があることから、マンションなどの集合住宅でも周囲に迷惑をかけることなく360度全天周の音声出力を楽しめるそうですよ！
気になるお値段は、希望小売価格で98万円（税別、運送・設置別）。完全受注生産とのことですので、気になる方はオーディオハートさんの公式サイトからお問い合わせを！
以上、「第26回3D&バーチャルリアリティ展」の模様をお届けしてまいりましたが、いかがでしたか？ これからも様々な取材を行ってまいりますので、ぜひぜひご期待ください！