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LG G6に錦織圭! MWC2017中心にお送りする2月17日AR・VR・IoTニュース

2月26日お目見えの「LG G6」ディスプレイサイズが事前発表。「角丸」の5.7型!

18:9にしたのは、この比率の動画、アプリ、ゲームが急増していることに対応するためという。既存の16:9のコンテンツも問題なく表示できるとしている。

ITmedia Mobileより

本日最初にお届けするのは、2月26日にバルセロナ「MWC2017」で発表されます、LGが満を持してリリースするフラッグシップスマホ「LG G6」の話題。

事前発表がありまして、ディスプレイのサイズが「2880ピクセル×1440ピクセル」の5.7型、角丸の形をしている18:9の物になるそうです!

18:9、ということはつまり、「2:1」ってこと。

同時にティザームービーも発表されました。横画面にして2分割でサイトを表示する機能など、かなり意欲的なインターフェイスになりそう。

VR・ARのネタを取り扱うVRonとしましては、この「2:1」に注目したいところ。だってこれなら、VRゴーグルで見るときに視野角が広がりそうじゃないですか!

この画面比を生かしたヴァーチャル系ガジェットは果たして登場するのか! 妄想が止まりません!

ドイツの業界団体「VESA」がMWC 2017で「DisplayPort Alt Mode」のデモを実施!

Qualcommの最新SoC「Snapdragon 835」にDisplayPort Alt Modeが採用されていることも言及しており、これから登場する同SoC搭載スマートフォン/タブレット、VR/AR HMDなどで、USB Type-Cポートから外部映像出力が可能になっていく。

PC Watchより

お次もMWC2017ネタ。ドイツのビデオ機器関連における業界標準団体「VESA」が、MWC2017にて「DisplayPort Alt Mode」に関するデモを行うと発表しました。

「DisplayPort Alt Mode」とは、USB Type-Cを利用してDisplayPortを利用できるようにする規格のこと。10Gbpsのデータ転送はできちゃうわ、100Wの電源供給もできちゃうわ、USB1ポートで全部賄えるわ、と将来性抜群なのです。

やっぱり見どころは「8K出力」。8000ピクセルクラスの幅を持つ巨大な動画データを、ちっちゃなUSB TypeCのケーブルでばんばん伝送しまっせ! というのがもうイカス!

この規格が標準化して普及すれば、「出力先のデバイスをちっちゃくしながら高解像度!」が実現することになります。

さらに、もし仮にこの企画を使ってHMD(VRゴーグル)ができれば……、OculusやViveの解像度がだいたいフルHDよりもちょい大きいくらい(1080×1200が2枚)なので、単純に「横だけでも4倍」! すっげー乱暴な比較! 夢が広がりますね!

 

【錦織圭選手のサーブが目の前に!】

NTTの「VR&触覚技術」により、まるで錦織圭選手と同じテニスコートに立ってサーブを打ち返したかのような感覚を体験できるシステムを開発しました。今後、様々なスポーツのトレーニング等に役立つシステムや一般の方が楽しみながら体感することができるリアリティあるシステムの開発をめざしていきます。NTTより

最後はNTTが2月14日に「B2B2x」モデルの一つとして発表したコンセプトムービーをご紹介。

錦織圭選手がOculus Riftを被って体験し、開発の様子ではHTC Viveのコントローラーをテニスラケットに装着していたり……。

やー、こういうプロジェクトを拝見するたびに、ああ、ホントに去年は「VR元年」だったんだな、と感慨ひとしおです。これからの展開に期待しましょう!

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