SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(埼玉県川口市)は29日、2017年9月16日(土)~2018年3月11日(日)まで、“不思議体験”をキーワードにVR・ARの企画展「マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~」を開催することを発表しました。
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムは、埼玉県が整備・運営を行っている「彩の国ビジュアルプラザ」にあります、子どもから大人まで映像制作を楽しく学べる”参加体験型”の施設です。同施設にはNHKと共同運営している「映像公開ライブラリー」、過去の映画やイベントを鑑賞できる「映像ホール」、さらに「HDスタジオ」「ポストプロダクション」「インキュベートオフィス」といったプロユース向けの施設も用意されておりまして、「デジタル映像制作拠点」としても幅広く利用されているんですねー。
今回この映像ミュージアムで開催されます本企画展は、VR・ARの技術を活用した映像コンテンツの数々を体験できる展覧会として開催されます。そのコンテンツ数は実に選りすぐりの10コンテンツ。
ヤバいっすよ、マジで。何がヤバいって、そのチョイスがガチなんです。まずは全コンテンツをババーッとご紹介しましょう!
「マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~」展示内容
- 「HADO SHOOT!」(株式会社meleap)
- 「恐竜戯画」(積木製作)
- 「光学迷彩」東京大学先端科学技術研究センター 稲見・檜山研究室
- 「不可視美術館」(坪倉輝明)◎「VRクリエイティブアワード2017」審査員特別賞作品
- 「THE LITTLE MERMAID」(BOOKS & MAGIC)
- 360°VR絵本「博士と万有引力のりんご」(KAORU)◎「VRクリエイティブアワード2017」VR THEATRE賞作品 ◎「MEC AWARD 2017」佳作
- 「変幻灯」(NTTコミュニケーション科学基礎研究所「立体灯」東京大学大学院情報理工学系研究科 廣瀬・谷川・鳴海研究室 小川奈美・茂山丈太郎)
- 「ウロボロスのトーチ」(赤松正行)
- 「Metamorphosis Hand -えくす手-」(東京大学大学院情報理工学系研究科 廣瀬・谷川・鳴海研究室 小川奈美)◎「VRクリエイティブアワード2016」ファイナリスト作品
- 「CHILDHOOD」筑波大学 西田惇・髙鳥光・佐藤綱祐
このラインアップ……!! 博物館・美術館的な視点が十二分に活かされた、バラエティに富んだ内容になっております。上のムービーは「HADO SHOOT!」の公式紹介ムービー。
その他にも、各作品を題材にして使われている技術についてわかりやすく解説する「VR・ARを“学ぶ”」ほか、VRやARの歴史も合わせて紹介するそうです。また埼玉県事業で製作したVR作品「ANIMAを撃て!VR特別版」も公開されるそうですよ! なお、展示作品は会期中に随時更新の予定です。
参加料金はミュージアム入館料(大人510円/小中学生250円/常設展も入場可)のみ。また会期中は、トークイベントや、ワークショップなど様々なイベントも予定しているとのことで、これは開催が楽しみになってまいりましたー! 以下開催概要!
- 会期:2017年9月16日(土)~2018年3月11日(日)
- 会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム
- 開館時間:9:30~17:00 (入場は16:30まで)
- 休館日:月曜日※祝日の場合は翌平日、年末年始
- 料金:大人510円/小中学生250円(常設展示もご覧いただけます)
- 主催:埼玉県
- 後援:埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会
- 制作協力:株式会社マウスコンピューター
- 協力:赤松正行/NTTコミュニケーション科学基礎研究所/KAORU/筑波大学西田惇・髙鳥光・佐藤綱祐/坪倉輝明/株式会社積木製作/東京大学先端科学技術研究センター 稲見・檜山研究室/東京大学大学院情報理工学系研究科 廣瀬・谷川・鳴海研究室 小川奈美・茂山丈太郎/奈良先端科学技術大学院大学教授 清川清/日本バーチャルリアリティ学会/BOOKS&MAGIC/株式会社meleap
- 企画:株式会社デジタルSKIPステーション
- お問合せ:048-265-2500
各作品の詳細はプレスリリースをぜひどうぞ! 展示の最新情報は公式サイト(http://www.skipcity.jp/vm/mr/)をチェックチェック!
記事元:9月16日から埼玉県主催の企画展「マジカリアル~VR・ARが作り出す不思議体験~」大人から子どもまで体験できるVR・AR10作品をSKIPシティ映像ミュージアムで展示 -共同通信PRワイヤー