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Oculus、スタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」を2018年に199米ドルで発売

Oculusは12日、日本時間で深夜2時から始まったイベント「Oculus Connect 4」にて、PCやスマートフォンを必要としないスタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」、及び位置トラッキング機能を内蔵した一体型VRヘッドセット「Santa Cruz」などを発表しました。

Oculus初のスタンドアローン製品「Oculus Go」

まずは「Oculus Go」から。とにかく公式のティザームービーをご覧くださいよ全く!

意匠がまんまOculus! ヤバい!

「Oculus Go」はスタンドアローン型VRヘッドセットとリモコン型のコントローラーのセット。2560×1440pxの液晶ディスプレイを採用している他、レンズにはOculusが開発した次世代のレンズを採用視野角の広いVR体験が可能。これで公開された価格が199米ドル! スタンドアローンで!? マジ!?

左右にはスピーカーが内蔵されている他、3.5mmのステレオピンジャックも付属。Gear VRの全コンテンツが互換するそうですので、コンテンツ不足の心配もなし。これはヤバいっすね……。

2017年11月に開発者版が出荷され、来年前半には一般に販売される予定だとか。楽しみですね!

さらに位置トラッキング機能がついた「Santa Cruz」

もう一つ紹介された上位機種版が「Santa Cruz」。こちらもムービーをご覧ください!

最大の特徴は、VRゴーグルに位置トラッキング機能が内蔵していることです。ゴーグル部分に4つのカメラを設置することで、周囲の位置を感知することが可能。ステーションいらず! きっちり6DoF対応するみたいですよ!

併せて専用のコントローラーも発表されておりますが、肝心のスペックなどは今のところほとんど明らかになっていません。こちらは2018年に開発者版がリリースされる予定とのことです。

なんせ現時点でFCCの認証を通過しておりませんので、スケジュールを含め変更の可能性はバリバリあると思います。が! Oculusがこういう形でスタンドアローン型VRHMDへ舵を切ったことが、VRゴーグルのシーンを揺るがすビッグエポックであることは間違いないでしょう。

スマホVRの基準を作った「Gear VR」、PC接続型VRの雄となった「Oculus Rift」の間を埋めていくようなラインアップ。これこそが、Oculusによる次世代VRデバイス攻勢の布石になるのかもしれませんね! 今後の情報に期待です!

記事元:Pioneering the Frontier of VR: Introducing Oculus Go, Plus Santa Cruz Updates -Oculus

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