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過去の写真から街並みを3DVRで再現する「一般社団法人1964 TOKYO VR」が発足。第一弾は「渋谷」

1964 TOKYO VR広報事務局は25日、「一般社団法人1964 TOKYO VR」の設立と、第1弾プロジェクトとして、渋谷を拠点にした「1964 SHIBUYA VRプロジェクト」をスタートすることを発表しました。

実はつい先ほどのことになりますが、 本日「渋谷ヒカリエ 8/COURT」にて「1964 SHIBUYA VRプロジェクト」の記者発表会がありました。まあ出席したメンバーが錚々たる方たちでございまして!(敬称略)

  • 野本 弘文(東京急行電鉄株式会社 取締役社長)
  • 長谷部 健(渋谷区長)
  • 萩本 欽一(タレント・一般社団法人1964TOKYO VR 第1号 特別賛助会員)
  • 土屋 敏男(日本テレビ シニアクリエーター・一般社団法人1964TOKYO VR代表理事)
  • 齋藤 精一(ライゾマティクス 代表取締役・一般社団法人1964TOKYO VR代表理事)

欽ちゃんに「電波少年」の土屋さんにライゾマの齋藤さんですよ! ヤバすぎる! で、この方たちと共に発表されたのが今回のプロジェクトでございます。

過去の写真から「記憶の中の街並み」を3DVRで再現

「一般社団法人1964 TOKYO VR」は土屋敏男さん、齋藤精一さん、永田大輔さん(DISTANT DRUMS)の3名が理事となり、当時の写真を現代の3D技術を使いVR化することで「記憶の中の街並み」を再現していくプロジェクトを推進するために設立されました。

個人・企業に参加を募る一方で、広く写真を募集し、様々な地域でプロジェクトを展開していくことで、プロジェクト参加者が記憶の中の街並みを実際にVRで回遊する……という体験を提供していくととのこと。その第一弾となる街が「渋谷」でございます!

第1弾は「1964 SHIBUYA VR」

第1弾としてスタートする「1964 SHIBUYA VR」プロジェクトは、東京オリンピックが開催された1964年当時の渋谷界隈の街並みをVRで再現していくプロジェクト。渋谷という街が1964年の東京オリンピック当時どのような風景だったのか、1964年当時の写真を収集し、渋谷の街並みをVR化していく、というものです。

すでに当時の貴重な写真の数々を、東京急行、渋谷区、宮益坂町会、読売新聞などから提供されているそう。オートデスク株式会社からの技術協力を受けるほか、バンタンゲームアカデミー、デジタルハリウッド大学も産学協同プロジェクトとして制作協力参加するそうです。今後は広く個人・企業の皆様へ写真提供や技術提供を募ることで、高精度のVRとなった街並みを再現していくとのこと。

活動理念への賛同者と一緒にと創り上げていく「共同プロジェクト」

もう一つ発表された、このプロジェクトの大きな特徴の一つが「賛助会員制度」です。

「記憶の中の街並み」を再現するという活動理念に賛同する方と創る「共同プロジェクト」として運用していくため、活動を支援してくださる個人・団体の賛助会員の募集を開始しています。発表会に登壇した萩本欽一さんは、その第1号特別賛助会員、というわけ。賛助会員募集の詳細については公式サイト( http://1964tokyo-vr.org )をどうぞ!

すでに写真募集が開始。写真の応募はウェブ・郵送で

すでに3DVR作成に必要な写真の募集が始まっています。「1964年から前後約10年間に撮影された渋谷の写真」をスキャンし、撮影場所、年代、思い出などの 情報と一緒にウェブサイトのフォームから投稿が可能になっていますね。

協力すると、提供者の名前 (ニックネーム可)がウェブサイトクレジットコーナーにて公開されるそうです。「郵送でも受け付けますが返却ができませんのでご了承下さい」とのことですので、ご注意を。詳しくは公式サイトをチェックしましょう!

記事元:みんなでつくるタイムマシン!一般社団法人1964 TOKYO VR設立と「1964 SHIBUYA VR」プロジェクトスタートのお知らせ -PR TIMES

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