レノボ・ジャパン株式会社（東京都千代田区）は19日、Windows Mixed Realityに対応したヘッドセット「Lenovo Explorer with Motion Controllers（以下Lenovo Explorer）」を発表しました。
海外で先行販売されていたレノボのWindows MRヘッドセット、いよいよ日本上陸
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すでに先日ご紹介しておりましたこちらのレノボさん謹製HMD、399米ドルで販売されておりまして、日本でのリリースがどうなるのかVRonは今か今かと待っておりましたが、いよいよ本日正式発表になった次第でございます。しかも、発売開始は「明日」（12月20日）！
「Lenovo Explorer」は、レノボによるWindows Mixed Realityに対応したヘッドセット。Windows R readyなパソコンとつなげることでVRコンテンツを楽しむことができますよ。すでにMicrosoftストアには豊富なWindows Mixed Reality専用アプリが用意されている他、STEAMにも対応。アプリの幅が広がっております！
FOVは110度、お値段税別49,500円
さて、レノボさんのスペックは既報の通り、以下のような感じになっております。
| ディスプレイ： | サイズ：2.89インチ×2 解像度：2880 x 1440ドット 視野角（FOV）：110° リフレッシュレート：90 Hz |
| センサー類： | インサイドアウト方式モーション・トラッキング・カメラ x 2、ジャイロセンサー、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー |
| インターフェース： | Y型ケーブル（HDMI + USB 3.0）、ヘッドフォン・ジャック |
| 本体寸法： | 約 185.1 x 94.8 x 102.1mm |
| ケーブルの長さ： | 約 4m |
| 本体質量： | 約 380g |
気になるお値段は税別49,500円（税込み53,460円）。おおお、すでにリリースされているWindows MR対応HMDの中ではかなり安い価格設定ですね！
DMM.com、スペイシーが協力！ レノボのVR/AR戦略がさらに加速！
しかも、今回の発表はこれだけではありませんでした。今回の発売にあたり、まず株式会社DMM.comの協力のもと、同社サイトで販売中の人気作「進撃の巨人VR 360度体感シアター‘哮’」や「空・海・星」などのWindows Mixed Reality対応コンテンツを今後デモコンテンツとして利用する、と発表。
さらに、実際にLenovo Explorerが体験できる場所として、会議室シェアリングサービス「スペイシー」(https://www.spacee.jp/)を運営する株式会社スペイシーと共同で、同社のスペース「スペイシーコーヒー」(https://www.spacee.jp/coffee/)にて「Lenovo Explorer」を設置することも併せて発表しています。来年１月より都内7か所に順次設置されるとのこと。
レノボさんは先日11月30日、独自の「Mirageヘッドセット」による「Star Wars™／ジェダイ・チャレンジ」（Amazonで29,900円）をリリースしたばかり。こちらはスマホを使うARタイプのゴーグル＋コントローラー＋トラッカーのセットでしたが、これでPCVRとモバイルVR/ARの両輪が揃ったことになります。
Oculus / Samsung、HTCとはまた違ったアプローチでVR/AR市場に乗り込んできたレノボさん、これからの展開がさらに楽しみになってきましたね！
Lenovo、Lenovo Explorerは、Lenovoの商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
記事元：レノボ・ジャパン プレスリリース：Windows Mixed Reality対応の軽量、快適なヘッドセット「Lenovo Explorer with Motion Controllers」登場