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Windows Mixed Realityいよいよ始動! これまでのざっくりとしたまとめ

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さあて、10月17日がやってまいりましたよ!

10月17日がどうしたのって? 決まってるじゃないですか、Windows Mixed Realityが動作可能になる「Windows 10 Fall Creators Update」の日、そして各社による対応ゴーグルの発売日ですよ今日は!

あの富士通もWindows MR対応ゴーグルの発売を発表! というビッグサプライズまでついてまいりました。本日は、そんなWindows Mixed Realityについて、ざーっくりとしたまとめをしていきましょう。

Windows Mixed Realityはここが違う!

まず、このWindows Mixed Realityの特徴をおさらいしましょうね。

外部センサーが不要! 設置もラクチン!

インサイドアウト方式の採用により、外部センサーを必要としないのが特徴。OculusやHTC Viveのようなステーションの設置をする必要がありません。また、接続もHDMIとUSBケーブルだけで済みます。

6DoF(6自由度)トラッキングに対応!

また、6DoF(6自由度)トラッキングに対応しているので、頭の上下左右だけでなく、上下の移動、傾き、回転に追尾するのも大きな特徴です。VR空間の中を動けますよ!

用意すべきPCのスペックが高くない!

そして、ここはかなり大きな点なのではないかと思います。実はこのWindows Mixed Reality、接続するPCの必要条件がそんなに高くないのです! こんな感じー。

Mixed Reality UltraMixed Reality
OSWindows 10 Fall Creators Update(バージョンはHome, Pro, Business, Educationのいずれか)
CPUIntel Core i5 (第4世代) CPU 4コア以上
AMD FX-4350 4.2Ghz 4コア以上
Intel Core i5 (第7世代) CPU, 2コア
Intel® Hyper-Threading Technology 対応
RAM8GB DDR38GB DDR3 (Dual Channelであること)
HDD10GBの空き空間が必要
グラフィックカードNVidia GTX 965M / AMD RX 460以上(DirectX 12対応)
グラフィックドライバがWDDM2.2以上であること
 Intel® HD Graphics 620以上(DirectX 12対応)
グラフィックドライバがWDDM2.2以上であること
ディスプレイ外部または内蔵のVGAディスプレイ
表示ポートHDMI 1.4/DisplayPort 1.2 ×1
USBUSB 3.0 タイプAもしくはタイプC ×1
Bluetooth(アクセサリー用)Bluetooth 4.0

なんといっても最大のポイントは、内蔵グラフィックカードでも行けちゃう!というところ。

最低でも「Intel® HD Graphics 620」以上が必要なので、PC自体のスペックはそれなりに要求されるのですが、例えばハイエンドビジネスノートとして販売されているようなノートパソコンでも動作の可能性があります。

推奨スペック、かつフレームレート90hzでの動作を可能にする「Ultra PC」に対応させる場合にはそれなりの外部グラフィックカードを必要としますが、それでもノートパソコン用のカード(GeForce GTX 965M)からスタートという敷居の低さなので、いわゆる「ゲーミングノート」をお持ちの方ならUltraモードでの動作を期待できますよ!

なお、最低のスペック(Mixed Realty PC)の場合、ヘッドセットの表示フレームレートが60hzに制限されるほか、同時起動アプリも3つまでに制限されますので、ご注意を。

動作チェックは専用のMicrosoftアプリで

自分のPCが実際に動作するかどうかは、事前にMicrosoftのアプリ「Windows Mixed Reality PC Check」をインストールして起動することでチェックできます。

早速自分のマシンにインスコして調べてみたところ……

残念! 対応していないことを示す「×」表示が出てしまいました……と早合点するのはまだ早いのです!

Windows 10 Fall Creators Updateを待とう!

今回のWindows MR、上の推奨スペック表にもある通り「Windows 10 Fall Creators Update」が必須となります。これはWindows 10におけるメジャーアップデートでございまして、その公開日が本日10月17日、というわけ。

またこのアップデート、これまでのCreators Updateと同様に、「いっせーのーせ!」で一斉にアップデートが始まりません。これは「ローリングアウト」と言いまして、準備ができたPCから順々にアップデートの案内がされ、導入可能になります。

上の赤い線で囲った「×」表示はまさに「Windows 10 Fall Creators Update を待っててね!」という意味なんですね。

準備ができたPCには、すでに「次のアップデートに備えてプライバシーの設定を確認する」という設定確認がされているはずですので、「そういやなんかプライバシーなんたらみたいな設定したなー」という覚えがあれば、あとは待つだけ! 早ければ数日でアップデートのお知らせが届くはずです。

届かない!という方、ちゃんとWIndows Updateの設定を「自動更新」にするのをお忘れなく! こちらから無理やりアップデートする道もありますが、上級者向けです。

各社の対応ゴーグルをご紹介

では、最後にWindows MR対応ゴーグルをご紹介しましょう。これがないとWindows MRできないからね!(価格はHPを除き、全てAmazonによる正規品の本日付け価格です)

Acer AH101

Acer、Windows MRヘッドセットを10月17日より一般向けに発売。量販店等で予約受付中

日本エイサー株式会社(東京都新宿区)は6日、Windows 10搭載パソコンでMR(複合現実)を体験できるAcer Windows Mixed Realityヘッドセットコンシュマーバージョン「AH1 ...

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まずは先日もご紹介しましたAcerのAH101。いち早く本日から販売開始されています。視野角(FOV)は95度。

気になるお値段はAmazon本日付けで59,184円です。

富士通 FMVHDS1

まさかまさかの富士通ですよ富士通! 11月下旬に発売予定のこちら、すでにAmazonではソフマップなどで予約が始まっておりまして、お値段57,024円。視野角がUltra PCで100度、それ以外で90度という公式表記になっています。

Dell Visor with controlers (VRP100)

Dellからも出ます! こちらも本日から先行予約を開始しておりまして、発売は12月9日を予定。お値段53,460円と若干お安いですよ! 視野角が110度と競合よりちょいと抜け出してるのも特徴ですが、果たして。

HP Windows Mixed Reality Headset

HPからも出ますよ! こちらはすでに公式ストアにて販売を開始しています。お値段は税抜きで59,800円。HP公式ストアからの購入ですと、送料込みで67,824円。視野角は水平100度とアナウンスされています。

Samsung HMD Odyssey

サムソンもリリースします! しかも公式のプレスリリースによれば、他社とちょっとスペックが違います!

11月6日に499.99米ドルで発売が予定されておりますが、まず使われているディスプレイがAMOLED(有機EL。他社は全てLCD液晶)、しかも解像度が1440px×1600px・2枚(他社は1440×1440が2枚)と、ちょっと大きいんですねー。

ただ、残念ながらまだ日本での発売がアナウンスされておりません。果たして出るんでしょうか!!

Lenovo Explorer

さらに、Lenovoも出します! しかもお値段399米ドルと一段お安め!

すでに海外では本日より発売を開始しております。こちらも日本での発売は未定ですが、お値段が魅力ですね! 視野角は105度とアナウンスされています。

 

Oculus・HTC Viveのディスカウントにより、本体価格のアドバンテージは薄れてしまいましたが、それでも導入の敷居の低さは魅力!

今後の売り上げ次第ではさらに安価なモデルとかが出るかもしれません。まだまだ発売されたばかりですが、対応アプリやゲームの数でも優位に立つWindows MRがどこまで行くのか、がっつり注目していきたいところですね!

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