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謹賀新年、2018年は年末年始からヴァーチャルYouTuberが大活躍!?

ちょっぴり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます! 今年もVRonを何卒よろしくお願いします!

皆様、年末年始はVR体験、されました? いつにもましてウチの「VRゴーグルガイド」や「VRスポット情報」へ御アクセス頂いているところを見ますと、昨年以上にVRが浸透しているなーという実感がわいてきますね。TechCrunchさんの

こんな記事もありましたけど、むしろ今年はOculus GOもあるし、HTC Viveはどうやら

CES 2018」でデカめの発表をしそうだし、メインストリームのサプライヤーの中心に大きな動きがバンバンありそう。今年も楽しみですねー。

そんな中、年末から年始にかけてこんなリリースが届いておりましたので、2018年一発目はこの話題から参りましょう!

アップランド、電脳少女YouTuberシロのYoutubeチャンネル登録者数が10万人を突破したと発表、その後20万人も突破

株式会社アップランド(東京都渋谷区)は昨年12月29日、「電脳少女YouTuberシロ」が、12月21日の配信から1週間で250万再生を突破し、YouTubeチャンネル登録者数が10万人を突破したことを発表しました。

電脳少女YouTuber「シロ」は、「バーチャル界のアイドルを目指し、仮想空間から毎日様々な挑戦をする動画をYouTubeに配信するバーチャル少女」。同社が提供しているヴァーチャルキャラクターライブ視聴体験サービス「VRLIVE」を活用しているのが特徴で、VRLIVEでの模様も含め、YouTubeチャンネルで配信されています。

実はこのリリースが配信されました直後、さらに登録者数が激増、今年に入ってからあっさりと20万人を突破してしまいました! 勢いありますねー!

記事元:【AI×3D×VR】バーチャルYouTuber電脳少女シロ、1週間で250万再生獲得、登録者8倍超の10万人突破!-PR TIMES

ラテンセイル&ライブグラフィックス、中国向けバーチャルYouTuber「DD(ディーディー)」をプロデュース、1日より動画配信開始

株式会社ラテンセイル&ライブグラフィックス(東京都港区)は1日、中国向けバーチャルYouTuber「DD(ディーディー)」を、アートマネージメント会社office339(中国上海市)と共同でプロデュース・制作し、動画配信サイトbilibiliやYouTube等で2018年1月1日に動画配信をスタートしたことを発表しました。

もう各所で話題になってますね! 男子キャラのVTuber(バーチャルYouTuberを最近はこう表現するらしいですよ)は日本ですと「ばあちゃる」さんが先駆けですが、こちらのDDさんは最初っから中国市場をターゲットにしているところが大きなポイント。

中国の動画配信サービス「ビリビリ動画」では3万再生突破とまだまだこれからって感じ。でも展開次第では人気が爆発しそうですね!

記事元:中国で弟キャラのバーチャルYouTuberが誕生! -PR TIMES

キズナアイさんによって開拓された「VTuber」が、今年は大爆発しそうな予感

思えば! VRonでキズナアイさんをご紹介したのは去年5月のころでございましたね。昨年末にはついにYouTube登録者数が100万人を突破! 桁が違います……!

360channel、バーチャルYouTuber「キズナアイ」オリジナルVR動画を本日12日より公開開始

キズナアイさん、いよいよ360channelに登場です! 株式会社360Channelは12日、360度VR動画専用配信サービス「360Channel」にて、バーチャルYouTuber・キズナアイさん ...

Exysさんによる「デジタルYouTuber」プロジェクトもご紹介しました。次世代YouTuberと銘打たれた「藤崎由愛」さんもバリバリ動画投稿されていますね。

Exys、「デジタルYouTuber」事業のサービス提供を開始。高須光聖・茅野しのぶらが参画

Exys株式会社(東京都港区)は26日、本日26日よりデジタルYouTuber事業のサービスの提供を開始することを発表しました。 デジタルYouTuber!? ユーチューバーでデジタルと言えば、真っ先 ...

さらには昨年12月9日に初動画を公開したばかりの「輝夜月(カグヤ ルナ)」さんが、わずか1か月弱で登録者数30万人突破! という大フィーバーっぷり。

この怒涛のムーブメント、どこかで見覚えがあります……、そうそう! 初音ミクがニコニコ動画で大フィーバーしたときの感じに似てますね!

あの時も初音ミクだけでなく、他のVOCALOIDキャラクターも併せて人気が急上昇して一大キャラクターファミリーを形成していました。今回取り上げたVTuberの皆さんは全員が別々に活動されているにも拘わらず、この年越しで一気に各キャラクターへ人気が拡散していったところがポイントかもしれません。そしてそれはつまり、「VTuber」という枠組みが大きな反響を獲得していることの証左であります。

それに、キズナアイさんを始めとしたトップグループを形成するVTuberさん達のクオリティやポテンシャルが総じてクッソ高いのも大きなポイントでしょう。初音ミクによってもたらされたたくさんの二次コンテンツにおけるクオリティの高さが驚異的であることとも、似てる感じしますよね。

まだ1月7日ですよ! まだ七草がゆですよ? それでこの大フィーバーな盛り上がりですから、今後目が離せなくなるのは間違いないですね!

さて、こんな感じで今年もバリバリとお届けしてまいります。明日はCES絡みのご紹介ができるといいですね! では、改めまして、今年もよろしくお願いいたしますー!

 

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