ソニーは30日、アメリカ・オースティンにて開催されます「SXSW(サウス バイ サウスウエスト)2018」 に3月10日より出展することを発表しました。
昨年の「WOW FACTORY」に続き、今年は「WOW STUDIO」!
ソニーさんは毎年SXSWにて、個性あふれる展示やイベントをバリバリ実施されていることで知られます。去年は「WOW FACTORY」と題し、「Rez Infinite + Synesthesia Suit」とかハシラスさんの「GOLD RUSH VR」などを展示されていましたねー。
で! 今回は「WOW Studio」と題した展示を展開されるそうでございますよ!
お客さまに最も近いところで感性に訴える商品やそのための技術を開発し、コンテンツと組み合わせて世界中のお客さまに感動を提供し続けるソニーのさまざまな挑戦を、遊び心にあふれた仕掛けで体感いただける展示を行います。
プレスリリースより
とのことで、昨年に増して期待大ですね!
展示内容の一部を一挙公開! ハシラスさんも続投!
さあ、肝心の展示内容なのですが、今回ババーッと公開されましたので、かいつまんでご紹介を。
A(i)R Hockey (エーアール エアーホッケー)
1/1000秒という圧倒的な速さでトラッキングできる、ソニー開発の高速ビジョンセンサー(IMX382)(https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201705/17-051/index.html)と、独自の予測アルゴリズム+触覚提示技術(ハプティクス技術)を組み合わせ、新しいAR体験に昇華したエアーホッケー!
Hero Generator (ヒーロージェネレーター)
自由視点映像コンテンツです! 周囲360度に複数台のカメラを設置した空間で、ソニー独自の自由視点映像技術を体験できるとのこと。複数のカメラ間の映像も自動で合成し、撮影された体験者の動く「ショートムービーの主人公」の3Dモデル(アバター)として生成、上下左右あらゆる角度から見ることのできる映像を作り出すんですって!
Interactive CUBE (インタラクティブキューブ)
巨大な立方体にプロジェクター映像、音、光そして振動を用いた、人々の五感に訴える体験型エンターテインメントステージ。透明のスクリーンを含む2枚のスクリーンを立方体に組み込み、プロジェクター映像を投射。時間ごとにレイアウトを変更することで、様々なインタラクティブゲームを楽しめるそうです。クリエーター集団SIXとのコラボによる「言葉で繋ぐDJ」体験も楽しめるとか。
サッカー VR
株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズと株式会社ハシラスが共同で開発している、新機軸の体験型サッカーVRアトラクション。今回展示する試作版ではプレイヤーが「噂のストライカー」に扮して、ゴールキーパーとのPK対決に挑むとのこと。センシングによりボールの方向やスピードをVR空間に再現し、臨場感のある体験を実現しているそうですよ。ハシラスさん、去年に引き続き登場ですね!
Superception (スーパーセプション)
Superseptionは、コンピュータ技術を用いて人間の感覚に介入したり、人間の知覚を接続することで、工学的に知覚や認知を拡張、変容させる研究の枠組み。昨年に続きまして、人間ではない生き物の知覚世界をパーソナルプロジェクションマッピングによって体験できるシステム「Head Light」を展示します。
その他にも「3Dクリエーター」(Xperia XZ1を使った3Dスキャン)、「音響回廊 “Odyssey (オデッセイ)”」「aibo(アイボ)」「Xperia Hello! (エクスペリア ハロー)」などの展示も予定されています。
3月10日から13日まで、ソニーの最新インタラクティブコンテンツを体験しよう!
今回ソニーさんが参加するのは10日~13日。現地に行かれる方、ソニーさんのブースはマストでしょうー! 以下展示概要!
○展示実施日時
2018年3月10日(土) 13:00~21:00
2018年3月11日(日)~13日(火) 12:00~20:00○場所
住所:99 Trinity St. Austin, TX 78701 USA
今年のSXSW2018は3月9日(金)~3月18日(日)。他にも数多くの企業が参加します。去年はあんまりご紹介できなかったので、今年は可能な限りご紹介していきますよ! お楽しみに!
※ 本プレスリリースの画像はイメージです。
※記載されている商品名などはソニーおよび各社の登録商標あるいは商標です。
記事元:SXSW 2018 最新技術を活用したソニーのさまざまな挑戦を、遊び心にあふれた仕掛けで展示 -PR TIMES