株式会社エヌジーシー(東京都千代田区)は9日、中国のKANDAO Technologyと代理店契約を締結し、同社が開発・製造する360度3D撮影が可能なVRカメラ「Obsidianシリーズ」の販売を開始することを発表しました。
レンズ6台で360度3D撮影を実現するあのカメラ、日本にて正規代理店販売開始
-
Inter BEE 2017に行ってVR/ARの最前線を見てきました!(その6・株式会社インタニヤ / ジョエ株式会社)
11月15日から17日まで幕張メッセにて開催されました「Inter BEE 2017」。展示されていた企業様・製品などをひとつづつご紹介しています。 5つ目は、昨年もお邪魔させて頂きました「株式会社イ ...
以前InterBEE 2017の時にご紹介しましたObsidian。いよいよ日本に本格上陸です!
Obsidianシリーズは、中国のKANDAO社が開発・リリースしている360度3DVRカメラです。6つのレンズを内蔵しており、8K画質での出力に対応した「R」と、ハイスピード撮影(最大120fps)に特化した「S」の2タイプ展開。
また、スティッチングのためのディープラーニングソフトウェアも添付されている他、PoE対応のLAN端子を使ったライブ配信もできちゃう!という、とっても攻め攻めなスペックです。以下はKANDAOによる公式紹介動画。
お値段税抜きで800,000円。360度3DVR撮影が加速する!?
で! 今回NGCさんが日本における代理店契約を締結したということで、このObsidianシリーズの正規販売ルートが確立されることになります。気になる販売価格はこちら!
- 価格 :Obsidian R/S本体 800,000円(税抜)
- 販売目標:2018年度 20セット
NGCさんではカメラの販売のみならず、長年の映像制作業界での経験を活かし撮影から編集・配信に至るまでの環境を幅広く提供していくとのこと。
映像制作のプロが取り扱うということもあって、手厚いサポートにも期待できそう。またNGCさんはネットワーク製品や3DCGアプリケーションの取り扱いもされていますので、特にライブ配信の面で活用されるケースが増えるかもしれませんね! 詳しくは公式サイトからお問い合わせを!