ニュース

Zero-TenとMoonshot、VRコンテンツサービス「移動式VR映画館」を開始。第一弾は西野亮廣『えんとつ町のプペル』

株式会社Zero-TenとMoonshot株式会社は17日、「移動式VR映画館」と題したVRに特化したコンテンツ事業を開始したことを発表しました。

全国のイベント会場で気軽VRを体験できるコンテンツサービスが登場

今回Zero-TenさんとMoonshotさんが共同で発表したのは、「移動式VR映画館」と名付けられたVRコンテンツサービス。

Zero-Tenが持つデジタル映像制作技術や興行ノウハウと、Moonshotが持つVRコンテンツのプロデュースや演出技術を組み合わせた様々なVRコンテンツを製作し、日本全国各地で上映しつつ、アジア各国での上映も目指していくそうです。

「移動式VR映画館」は、VRコンテンツにおいて視聴者がVRヘッドセットを装着し体験を行う……という形態を活用し、スクリーン(VRではVRヘッドセット)と音響設備を各地に持ち歩くことで、商業施設や飲食店、または学校などどこでも上映を行うことができるようになっています。実際の視聴イメージはこんな感じ。

公式サイトに「通常の物語では味わえないVR THEATERならではの擬似体験をぜひお楽しみください」と書いてあります通り、映画館の名前は「VR THEATER」。現在ネットカフェ等にて展開されているVRコンテンツサービス「VRシアター」さんと奇しくも名前が同じです!

現在のところ、2019年2月には大阪・梅田の「VR ZONE OSAKA」での上映が決定! 今後、順次全国での上映を予定しているそうです。

さて、「移動式VR映画館」に登場いたします、栄えある第1弾は……!

第一弾は西野亮廣『えんとつ町のプペル』がVR作品として登場!

第一弾は、西野亮廣さんの著書『えんとつ町のプペル(出版 幻冬舎)』を題材としたVRコンテンツです! 以下はそのダイジェストムービー。

今回のVRコンテンツは『えんとつ町のプペル』を原作の物語、グラフィックをVRで再現した約15分間の作品です。

本作の監督は『ABAL:DINOSAUR』などを手がけた尾小山良哉さん。今回、VRシアターに採用するシステムは、「参加者全員がバーチャルな世界の中で、物語を共有体験できるシステム」だそうでございまして、使用するVRヘッドセットは「Lenovo mirage solo」を採用、外部スピーカーなど立体感のある音響環境のもと、物語の中に入り込める次世代のバーチャル体験を提供する、としています。

また現在、吉本興業プロデュースのクラウドファンディング「SILKHAT」にてプロジェクトを公開しています。

プロジェクトページ:https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/530?fbclid=IwAR1pZk_DRGvtpbaXtxEoQjMLu722mPqVfNxNLAp4SCojeEwAV1AKS4PhrE8

以下、現時点で決まっている上映予定の概要です!

『えんとつ町のプペル』上映予定概要

  • 会場:梅田 HEP FIVE 8・9F VR ZONE OSAKA(https://vrzone-pic.com/osaka/
  • 主催:Moonshot株式会社
  • 開催日程:2月8日(金)~3月15日(金) ※予定
  • 席数:40席
  • 上映時間:各回約15分 11:30~21:30 ※VR ZONE OSAKA営業時間は11:00~22:30(最終入場:21:30)

ということで「移動するVRコンテンツサービス」というコンセプトは他にもありますが、なんせ第1弾コンテンツがキンコン西野さんの大ヒット絵本、というのがまさしく衝撃的であります。はてさてどのような内容になっているのか……、VR ZONE OSAKAでのお披露目、という点も含めまして、今後が非常に気になりますね!

記事元:最新テクノロジーを駆使したVRで物語の世界観に入り込む!日本初の「移動式VR映画館」が誕生!第一弾コンテンツは西野亮廣さん著書の『えんとつ町のプペル』-PR TIMES-

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

-ニュース
-, , , , ,