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「TUBEOUT! SESSIONS」へ行って、XRエンタメスペース「SPWN」の真価を見てきました!

2019年3月25日

その時、私筆者は池袋におりました!

バルス株式会社は3月23日、「池袋HUMAXシネマズ」にてxRエンターテイメントスペース『SPWN(スポーン)』によるイベント「TUBEOUT! SESSIONS」を開催しました。

今回筆者は1回目の販売時にタイミングを逃し、チケットを手に入れられず……。しかし! キャンセルなどによる追加販売で無事にチケットを購入した私は「少しでもこのイベントを皆さんにお伝えしたい!」とバルスさんへお願いをしまして、今回ご厚意で取材を快諾いただきました。この場を借りまして、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます!

なぜこの「TUBEOUT! SESSIONS」をご紹介したいのか、といいますと、私が「メイト(MonsterZ MATEのファンを指す呼称)」で「朝ノ衆(朝ノ姉妹ぷろじぇくとのファンを指す呼称)」だから……というだけでなくてですね!

バルス、3D空間上のXRエンタメスペース「SPWN(スポーン)」を本日池袋HUMAXシネマズにて開始

バルス株式会社は15日、新たな3D空間上のxRエンターテイメントスペース『SPWN(スポーン)』を本日2月15日(金)にローンチしたことを発表しました。 目次1 「銀河アリス」「MonsterZ MA ...

以前、VRonでご紹介しました『SPWN(スポーン)』の真価をお伝えしたかったから、であります。

SPWN(スポーン)』は、次世代のライブエンターテイメント技術により存在する3D空間。ゲームなどで使われる『生まれる・出てくる』という意味の「SPAWN」からつけられています。

そのイメージとは「あらゆるスペースで展開可能なxR空間」。ライブハウスをはじめとする、映画館、劇場、イベントスペースなど、あらゆるスペースを Vtuberやバーチャルアーティストのライブステージにする……と銘打たれています。

最大の特徴の一つとして外せないのが「WEBアプリとの連動」により、アーティストとファンが一緒に作っていく参加型ライブを提供できること。この「アプリ連動」が気になって気になって!

さらに、開催前には……

という発表もされました。「デジタルフラワースタンド」とな! これは今VTuber系プラットフォームでもおなじみの「ギフティング機能」ってやつですね!

上のツイートにあります「SPWN DIVE」とは果たしてなんぞや!? という興味も膨らみっぱなしの状態で、筆者は池袋に降り立った次第。では、当日のツイートを含めたリポートです!

TUBEOUT! SESSIONS」リポート

※上記ツイートのハッシュタグ #星乃めあ さんの表記が誤っておりました。大変失礼いたしました(当日は連ツイにて訂正させていただきました)

チケットを片手にHUMAX池袋へ到着!

館内に入りますと、すでに多くの来場者の皆さんでごった返しておりました(※開演前です)。皆さんこのイベントを楽しみにされているのが伝わってきますね!

グッズコーナーにも長蛇の列が並んでおりました。

当日の売店では出演する4名のVTuberの皆さんをテーマにしたオリジナルドリンクも販売されていました。筆者、悩みに悩みまして……

こちらの「夜ノ飲物」(朝ノ瑠璃さんをイメージしたドリンク)をチョイス。ぶどうシロップとパイナップルのコントラストが絶妙な甘酸っぱさを生み出していて、とっても美味しかったです!

あ、そうそう、上のドリンクメニューで使用されている……

  • ときのそら…ブルー
  • 朝ノ瑠璃…パープル
  • コーサカ(MonsterZ MATE)…レッド
  • 星乃めあ…ライトブルー

のカラーリング、後で出てきますので頭の片隅にでも置いておいてくださればこれ幸い。

開場と共に中へ入っていきますと……

この映画館内に設置されているスクリーンに上映がされるようです。

今回ご厚意でプレス向けの最前席をご用意いただいたのですが、後ろを向かなくてもお客さんの熱気が徐々に大きくなっていくのがわかるんです! 映画館内の構造とかもあるのでしょうが、それはつまり、お客さんのボルテージがいい感じで上がっている証。いやあ、いいイベントになる予感しかしません!

こちらが上記でもお話しました連動Webアプリ「SPWN DIVE」。インストール完了、とツイートしておりますが、正しくは「登録」が完了した状態です。登録はメールアドレスの他、TwitterやFaceBookアカウント連携が利きますので、登録もラクチンです!

こちらが現在の画面。各イベントの画像をクリックすると、その先で「Coming Soon」表示がされているのですが、この表示がイベント中の特定のタイミングのときだけ変化する……というしくみになっています。

アプリ内で購入できるのが「PAW」(1PAW=1円)。SPWN DIVEで購入できるPAWを使うことで特別なYELLやTALKに参加したり、アーティストにGIFTを贈ったりすることができるようになっておりまして、決済はクレジットカード決済です。

そうこうしているうちにコーサカさん(MonsterZ MATE)さんの影ナレを経て……

スクリーンの映像が上記のようなイベント仕様に切り替わり、いよいよイベントがスタート。コーサカさんがMCとなって場を暖めていきます。相変わらずバルスさんのトラッキング技術はハイレベルですね!

上のツイートを見ていただければおわかりの通り、デジタルフラワースタンドがスクリーンの両端に目立つ形で設置されておりました。ココらへんは「REALITY」や「Cluster」などのギフティングと同じような仕様ですね!

今回出演された3名のVTuberさん(左から、星乃めあさん、ときのそらさん、朝ノ瑠璃さん)。星乃めあさんはこれが初のイベント出演、ときのそらさんはすでにYouTubeファン数が20万を超えている人気VTuber、朝ノ瑠璃さんは「バージョンドット:1期生」のクリエイター部門で優勝を飾った気鋭のVTuberさんです。

前半はトークコーナー。出演者さんへの質問コーナー、大喜利コーナーなどが行われたのですが、そこでこの「SPWN DIVE」が真価を発揮します。大喜利コーナーではこの「TAP」ボタンが現れまして、このタップボタンを実際にタップすると……

スクリーン上部に表示されているメーターが上がっていき、三角のラインを超えれば「合格!」という趣向になっておりました。

優しい世界。

トークコーナーで私筆者は改めて思い知らされましたよ。コーサカさん……MC天才やろ!! 瑠璃姉……裏回しウマすぎるやろー!!

超ド安定なお二人の回しっぷりに、数々のコラボを経験しているときのそらさんの貫禄な佇まいと、初々しくも果敢に立ち回る星乃めあさんのトークががっちりマッチしまして、会場に笑いが耐えることのない、楽しいひとときを過ごすことができました。幸せな時間でした……。

後半のライブパートには、パーティクルとエフェクトが多幸感をもたらす「XR」な空間が広がっていた

楽しかったトークコーナーが終わり、いよいよ後半の「ライブパート」へ。

まずはコーサカさんが登場し、MonsterZ MATEコーサカさんのソロ曲「ペトリコール」を披露。

このペトリコールはMonsterZ MATEさんが自身のYouTubeチャンネルで初めて公開した、記念すべき曲です。5月8日にVirgin Musicからリリースされるメジャーデビューアルバム「MZM」(リンク先はAmazon)にも収録されます(メジャーデビュー、おめでとうございます!)。

さすがはリリックやフローのスキルが天才的なコーサカさん、迫力のラップを繰り出していきます。……んん? スクリーン右になにやらゲージのようなものがありますね……。これが「SPWN DIVE」のもう一つの大きな機能。ライブ時は画面にタップボタンが現れ、このボタンを押したりPAWで課金をすると、このゲージがどんどん上がっていく仕組みになっているんです!

上の写真はゲージが溜まって「フィーバー」状態になり、スクリーン一面に紙吹雪のエフェクトが表示された瞬間の画像でございました。これはなかなか凝ったシステムですねー!

コーサカさんの後は、出演のお三人方へバトンタッチ。まずは朝ノ瑠璃さんが登場しまして、披露したのがオリジナル曲「泡沫夢幻(うたかたむげん)」。

実際にトラッキングを通じて表示される朝ノ瑠璃さんの姿と、後ろに大写しになりながら、様々なパーティクル・エフェクトで彩られるライブの映像は、「素晴らしい」という他に言葉が見つかりませんでした……。

星乃めあさんは初披露!のオリジナル曲「Step up Super Star!」を披露。

そしてときのそらさんは、3月27日にビクターから発売されますメジャーデビューアルバム「Dreaming!」(リンク先はAmazon)より「ブレンドキャラバン」を披露されました(メジャーデビュー、おめでとうございます!)。

 

 

そうそう! 上のツイートを見ていただくのが一番わかり易いのですが、各出演者のときの「色味」といいますか、スクリーン全体のカラーリングがちゃんと「色分け」されていることに気づいた時には思わず唸ってしまいました。しかも、オリジナルドリンクのカラーリングともリンクしているという細やかさ。

誤解を恐れずに書くとするなら「とことん手を抜いていない感」が凄まじかった! 圧倒されちゃいましたね……。

 

最後にはコーサカさんと星乃めあさんで「乙女解剖」(DECO*27)を、そしてときのそらさんと朝ノ瑠璃さんで「ロキ」(みきとP)を披露!

特に「乙女解剖」はコーサカさんによるラップアレンジが施されたバージョン。お二人の息の合った「ロキ」も圧巻でした……!

なぜバルスさんが今回のシステム「SPWN」を「XRエンターテイメント」と表現したのかが、ちょっとわかるような気がします。

外側だけを見れば、今回行われていたのはとてもシンプルな構造に思えます。ボディトラッキング技術を使い、CGをかけ合わせ、スクリーンに投影する。VRonがこれまで取材や記事などでバルスさんを初め他社さんなどでも触れてきたものであり、そこに目新しいものはないと「誤解」してしまうかもしれません。

しかし、実際にこのイベントを体験した筆者には、それがはっきりと「誤解」であるとわかります。バルスさんのトラッキング技術が高いことはもちろんですが、細やかな部分におけるこだわりがヒシヒシと伝わってくるのです。

上の写真群を見ていただいて、気づいたことはありませんか? まず登場する出演者の背丈や目線が全く人間と同じスケールであり(ここまでは想定内)、その結果として陥るであろう演出力の少なさを、絶妙な「ハイレベルなパーティクル、エフェクト、3D描写」のシャワーでカバーしまくっていて、そこに「Webアプリを通じたインタラクティブ性」を加えることで、見事なまでに「ライブ」の一体感を作り上げていました。

私の目の前にあったのは、紛れもなく「VRともARともMRとも表現できないほどにすっ飛ばした『XR』と言いようがない表現で彩られたエンターテイメント」に他ならなかったのです。

しかもですよ、バルスさんはこれを「池袋HUMAXシネマズ」だけでなく他にも展開しようとしているわけです(上記過去記事を参照のこと)。これはつまり、「SPWN」をベースにした全国展開をも視野に入れられる……「VTuberによる、XRライブの日本ツアー」が現実味を帯びてきた、という証でもあります。

これまでに複数会場にてライブパッケージを開催したVTuberは世界に一人だけ……「キズナアイ」さんしかいません。そんなVTuberの未来像に一番近いところまで来ている人たちのうちの一つが、この「SPWN」であり、バルスさんなのではないかと思います。であるならば!

今後「SPWN」で展開されるイベントが楽しみで楽しみで仕方ありません! まずは4月6日に開催予定の「TUBEOUT! Vol.2」に注目していきたいところ、今後の展開を含め、「SPWN」から目が離せませんね!

取材協力:バルス株式会社

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