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ニコニコ超会議×闘会議、オンライン開催に変更→『ニコニコネット超会議 2020』として4月12日~19日に実施

株式会社ドワンゴは11日、2020 年4 月18 日(土)、19 日(日)に千葉・幕張メッセで開催する「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議2020」・「闘会議2020」の開催中止、及び「ニコニコネット超会議2020」の開催を発表しました。

「ニコニコ最大の文化祭」も世界情勢に勝てず、しかし、タダでは起きなかった!

いや、もう本日公開されました、上記オフィシャルムービーをまずはご覧いただきたいと思います。このムービーにドワンゴさんの「覚悟」が詰まっているかのようです。

ニコニコ動画では、大きなイベント(過去の「超会議」、電王戦、叡王戦など)の開催に際し、節目節目で立木文彦さんがナレーションを務める「煽り映像」を公開してきました。公式には発表されていませんが、このテイスト、文字の使い方、リズムから、おそらくは映像作家である「佐藤大輔」さんの手によるもので間違いないでしょう。

佐藤さんが手掛けてきた映像は現在もニコニコに数多く残されていますが、個人的に一番印象に残っているのがこちら。ニコニコ全盛期の勢いが、そのまま佐藤さんの手によって凝縮されたような映像です。なんせ10年前の映像ですが、お時間があるときにでも。ぜひ。

このタイミングで佐藤さんによるこの煽り映像を作る、さらに開催発表から検討に次ぐ検討を重ね、対応する時間がない中この発表を行った、ということは、ドワンゴがこの展開・実施に対し如何に社運を賭けているのか、という表れではないか、と筆者は思います。

かねてから新型コロナウィルスの影響による中止・延期イベントについて、生中継・グッズ販売支援などの提供を表明していました。

すでにいくつかは実施されており、「ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団による『名曲全集 第155回』公演」の生中継や……

現在休館中の「江戸東京博物館」展示中継などが行われています。そんな中、niconicoの本丸とも言える「超会議」を、ドワンゴの叡智を集結してネット開催することになります。

会期は8日間。現時点で複数のイベント開催が発表済み

今回、開催を予定していた「ニコニコ超会議 2020」の日程に新たに 6 日間を加え、4 月 12日(日)~4 月19 日(日)の計8 日間にわたって『ニコニコネット超会議2020』と題した、リアルイベントに代わるネットイベントを開催します。

今回の発表における最大のハイライトは、ニコ超でもともと開催予定だったイベントだけでなく、「「新型コロナウイルス感染症」拡大に伴うイベント自粛方針により残念ながら中止になった様々なライブやエンターテインメントコンテンツをニコニコで再現」する、という点です。

ニコニコ超会議で人気のある企画やインターネット上で話題になったコンテンツ、また「新型コロナウイルス感染症」拡大に伴うイベント自粛方針により残念ながら中止になった様々なライブやエンターテインメントコンテンツをニコニコで再現する試みなど、日本に存在する様々なエンターテインメントを集合させ、日本最大のインターネットの祭典を目指します。

(プレスリリースより)

つまり、ニコ超+闘会議だけでなく、その他の様々なイベントをも内包した巨大なオンラインイベントになる可能性がある、ということになります。

現時点で発表されている試みとして、

  • 画面上のコメントによりリアルタイムに生み出される出演者と視聴者の双方向コミュニケーション
  • バイノーラルマイクや無観客を生かした自由なカメラワークによる、出演者の目の前で観ているかのような視聴体験
  • 実際のステージに AR 技術を加えた新たなライブ演出

などを実施予定。また、すでに開催が決定しているイベントとして、

  • 「超歌舞伎 Supported by NTT」
  • 「VTuber Fes Japan」
  • 「VOCALOID Fes」

の3イベントを4 月18 日(土)~4 月19 日(日)の日程で、幕張メッセ・イベントホールから生放送する、としています。

開催内容の詳細については3 月下旬のニコニコ生放送での発表を予定しているそう。また、すでに購入されたチケット・CFの支援についてはすべて払い戻し対応が行われるそうです。詳細は公式ホームページ(https://chokaigi.jp)をチェック!

開催概要

ニコニコネット超会議2020 Supported by NTT
【開催日時】 2020 年4 月12 日(日)~4 月19 日(日)
【主催】 ニコニコ超会議実行委員会
【超特別協賛】 NTT
【公式サイト】 https://chokaigi.jp/
【公式Twitter アカウント】 https://twitter.com/chokaigi_PR

佐藤大輔さん・立木文彦さんを投入したことの意味……。あくまで推測の域を出ませんが、少なくとも、この決断が生半可なものではないことは間違いなさそうです。もし、苦汁を飲んで中止・延期を決断されたイベントを救い、巨大な一大イベントとして成功させれば、他映像配信サービスに後塵を拝している現在からの見事な逆転満塁ホームランになるでしょう。

以前noteでも書きましたが、筆者はもう12年niconicoを愛用しています。大好きであるがゆえのバイアスが掛かっていることは否定しませんが、だからこそ私はこの決断を支持し、期待したいと思います。今後の続報についても逐一お伝えしていきますので、お見逃しなく!

情報提供:株式会社ドワンゴ

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