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いちから、任天堂株式会社の著作物の利用に関する包括的許諾契約を締結。ほかにUUUM、ガジェ通など

いちから株式会社は1日、任天堂株式会社との間で、任天堂の著作物の取扱いに関して、包括的な許諾を受けることに合意したことを発表しました。

にじさんじ、ついに任天堂との包括的許諾契約を締結!

任天堂は、同社が持つIPについて「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)を公表しています。これは、任天堂が規定する条件をクリアすることで、任天堂のゲーム作品を使用した動画・静止画の制作や公開を認め、推奨する目的で策定されたものです。詳しくは上記ガイドラインのページをご覧いただきたいのですが、かいつまんで説明しますと、

1 「個人である」+「非営利目的」であれば、任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画等を投稿可能

2 さらに、以下の指定するシステムによるときは、投稿の収益化も許可する(下記一覧は2020年6月時点)

  • Facebookの「Facebook Game Streamer」および「Facebook Level Up Program」
  • ニコニコ動画/生放送の「クリエイター奨励プログラム」および「ニコニコチャンネル」
  • OPENREC.tvの「OPENREC Creators Program」
  • Twitchの「Twitchアフィリエイトプログラム」および「Twitchパートナープログラム」
  • Twitterの「Amplify Publisher Program」
  • YouTubeの「YouTubeパートナープログラム」
  • TwitCasting の「ツイキャス・マネタイズ」内の「アイテム収益」「動画収益」(2019/4/1追加)
  • Mirrativの「ギフト」(2019/4/1追加)

つまり、個人で活動しているゲーム実況を行うYouTuber、生主さんは、その実況動画の収益化をしてOK、というのが大きなポイントです。niconicoでは特にこのガイドライン策定を契機に「任天堂のゲームを配信する」チェックボタン(ニコニコチャンネル)、「任天堂ゲーム配信」タグ(ニコニコ動画)を用意するなど、同ガイドラインの積極利用を呼び掛けています。

さてこのガイドライン、実は「法人に所属し、その法人の業務として行う」場合は対象外であります。その代わり、任天堂では別途契約を締結することでその企業における配信を個別に許諾する旨をガイドライン上でアナウンスしていたのですが、本日この度、以下の4社について契約が締結されたことがいよいよ公開された、という塩梅です。

  • UUUM株式会社(吉本興業所属を含む)
  • 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
  • 株式会社東京産業新聞社(ガジェット通信)
  • いちから株式会社

そう! この4社の中にあったのが「いちから株式会社」、日本最大のVTuber事務所「にじさんじ」を運営するリードカンパニーです。いちからさん曰く、

当社にとってゲーム配信は、「にじさんじ」等に所属するクリエイターがファンの方々に楽しみを提供するうえでの重要な位置付けを占めるものです。またゲーム企業にとっても、ゲーム配信は視聴者にゲームコンテンツの魅力をよりリアルな形で伝えることができる手段だと考えております。

とリリースで発表しています。

これで、にじさんじに所属するライバーさんは任天堂のIP作品を使ったゲーム実況配信について、権利関連が完全にクリアになった状態で配信+収益化ができることになりました。この契約締結を、おそらく誰より望んでいたのは……

笹木咲さんなのではないでしょうか。

12月8日、にじさんじの未来は今ここに約束された。【Virtual to LIVE in 両国国技館 2019 #VtL両国 レポート】

その時、我々は両国におりました! いちから株式会社/株式会社ソニー・ミュージックソリューションズは12月8日、両国国技館にて「Virtual to LIVE in 両国国技館」を開催しました。 今回、 ...

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昨年の両国の時にも少しだけ触れましたが、彼女は一度VTuberを引退しています。その引退と復活がちょうど稀勢の里の復帰と休業に一致したことから「笹木咲=稀勢の里説」なんてジョークまで飛び出したのも、今となっては懐かしい。

彼女が上記の復帰動画で語っていますが、彼女が引退した理由の一つとして「権利などの理由により、やりたいゲームができなかった」ことを挙げていました。実は彼女が引退した直後に任天堂がこのガイドラインを制定したことで状況が大きく改善し、いちから側が笹木さんに復帰を打診したことで、彼女は復活を決意します。

そしてその次に発表したのが、今や500万再生を大きく突破した、にじさんじを代表する動画となる「笹木は嫌われている」であったわけです。もうYouTubeファン数は36万を超え、にじさんじの中でもトップクラスの人気を誇るまでになった彼女が、これでさらに輝きを増すことになります。

本日行われたスマブラSPを使った配信がこちら。いつもよりもお声が生き生きとしているようで!

さあ、これでにじさんじは「任天堂IP」という大きな武器を、大手を振ってぶん回せることになります。かねてから「にじさんじ剣盾杯」「マリカにじさんじ杯」など、大型企画で使われる機会の多かった任天堂タイトルを使った試みが、これで増えそうですね!

情報提供:いちから株式会社

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