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桐生ココ、7月1日をもってホロライブを卒業。彼女がこの世界にもたらした歴史的偉業、功績、そして未来

それは、まさしく青天の霹靂でありました。

本日2021年6月9日12時、ホロライブ4期生として活動している「桐生ココ」さんが配信上にて、本年7月1日を持ってホロライブを卒業することを発表しました。

桐生ココさんは2019年12月25日にホロライブから4期生の一員としてデビュー。「人間の文化に興味を持ち、異世界から日本に語学留学中の子どものドラゴン。仁義と任侠を重んじる正義感あふれるドラゴンで、気合で人間の姿を保っている。」という設定のもと、活動を開始しました。

その活動は、それまでのバーチャルタレントとは一線を画すほどの様々なアイデア、センス、そして先見性に溢れていた、と言えるでしょう。

まず、以後彼女を象徴する代表的な配信シリーズとなった「あさココライブ」をデビュー直後の12月末より開始。平日毎朝配信という驚異的な頻度ながら、豊富かつ(ブラック)ユーモア満点な配信内容が注目を浴びただけでなく、北米圏の時差にドンピシャな時間帯をチョイスしたことにより、早々に国内外のリスナーを掴むようになっていきます。

また桐生ココさんの真骨頂といえるのが、『龍が如く』シリーズの実況配信でしょう。「日本語は「龍が如く」で学んだ」「最愛の人は桐生一馬」と豪語し、彼女の「桐生」という名字が桐生一馬から来ていることもあってか、一連の配信は圧倒的な面白さと愛に満ちています。

ARK: Survival Evolved』の配信を積極的に行い、自らサーバーも建てるなど精力的な活動を行ったことで、ホロライブだけでなく他のVTuberでもARK配信ブームが席巻する、なんてこともありましたね。

彼女の活動はホロライブの海外展開に多大な影響を与えます。結果、ホロライブは紆余曲折を経て英語圏、インドネシア圏での展開が成功。特に英語圏向けの「HoloLive EN」にて活動するタレント(5名)全員がYouTubeファン数100万人を突破、「Gawr Gura(サメちゃん)」に至ってはキズナアイ親分に次ぐ281万人(記事執筆現在)のファンを獲得するなど、その後のホロライブ大躍進を牽引する存在になっていました。

出典:Playboard 2020年度世界スパチャランキング

2020年8月には、Playboard集計による「累計スパチャランキング」において世界第1位に躍り出たことがニュースなどで取り上げられ、話題になりました。現在は世界2位(一位は同じくホロライブの潤羽るしあさん)ですが、累計額は実に「239,815,193円」(記事執筆時点、本日6月9日はカウントに入っていない)。名実ともに「1億円プレーヤー」として、その名を轟かせたのです。

最初こそぎごちなかった日本語もメキメキと上達しほぼネイティブと言えるまでに成長。同期の「天音かなた」、0期生である「星街すいせい」らとひとつ屋根の下同居する「ホロライブハウス」を展開したり、自身も今年2月にYouTubeファン数が100万人を突破。コラボ配信も活発になった他、新衣装や「ホロライブ・オルタナティブ」など、今後の活躍がますます期待されていた中での、本日の発表でした。

公式のリリースにはこんな一節があります。

出典:カバー株式会社公式サイト

また、

ホロライブ速報さんの切り抜き動画に収録されている他のホロライブメンバーの反応を見れば、この卒業がかなり前からホロメンに周知されていたこと、カバーとの度重なる協議の末、本人の意向が尊重されたゆえの結果であろうことが伺えます。

筆者的には、みこちのこのツイートが染みました……。

ココさんから一番近いところで彼女を見守り、共に歩んできた天音かなたさんは、発表を受けて雑談配信を行っています。我々ファンが気になるところの「ホロライブハウスの同居はどうするの?」に対し、

「いやー、みんな気になるよね。正直なところを話すと、実は全然何も決まってないんだよねー! 僕とココは喧嘩とかもしてないし仲いいし、どっちからも引っ越すって話はしてないから、しばらくは一緒にいると思います。(中略)僕はココが卒業してもずっと友達だし、これからも支え合って行きたいと思います!」

とお話されていました。非常に衝撃的な発表の直後の中で、こういった発言をされるのはとっても勇気がいることと思いますが、それをもはねのけ、自身の言葉で素直にココさんのことをお話されるかなたさんの姿に、筆者は心打たれました。

 

とにかく、彼女の足跡はまだ終わっていません。7月1日午後8時より、彼女のチャンネルにて卒業ライブ配信が行われます。こうして、誰しもが彼女を「天才」と称えるほどの企画力、トーク力、コミュニケーション能力、そしてどんな困難に遭遇しても揺らぐことのない強靭な精神力を兼ね備えた「つよつよげぼかわドラゴン」は、7月1日にホロライブから旅立ちそのストーリーに終止符を打つことになります。

しかして、そんな彼女の視界はすこぶる良好のようで!

我々にできることは、彼女がこの「VTuber」という世界にもたらした数々の功績を、彼女が100万人以上の、それも多言語圏に渡る熱狂的な「桐生会」というファンを生み出した偉業を、そして、

 

桐生ココという名のつよつよげぼかわドラゴンが、この世界に確かに存在したという記録と証明を、ただただ記し、記憶を残していくのみです。

さあ、これからは未来へと羽ばたいていくココ会長のエンディングロードが始まります。あと3週間近く。その日まで、彼女のことを見守ってまいりましょう!

記事元:カバー株式会社プレスリリース(PR TIMES)

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