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早川書房、塗田一帆の長編小説『鈴波アミを待っています』を3月16日に発売 コミカライズも実施

早川書房は1日、集英社「ジャンプ小説新人賞2020」のテーマ部門「この帯に合う小説」にて金賞を受賞した塗田一帆(ぬるたいっぽ)さんの作品『鈴波アミを待っています』を3月16日に出版することを発表しました。また、漫画版「鈴波アミを待っています」 も3月16日に少年ジャンプ+にて掲載されることも合わせて発表されています。

VTuberとメタバースを舞台にした意欲作がいよいよ出版! 表紙をしぐれうい、装丁を木緒なちが担当

著者の塗田一帆(ぬるたいっぽ)さんはブログ「からっぽもーど」(https://null.style)を更新する傍ら、ブラウザ拡張機能の開発を行っており、これまでにYouTubeの視聴支援機能を9つリリースしていることで知られます。また2018年にはVtuber「半熟UFO」としても活動していました。本作が塗田さんにとって作家デビュー作となります。

あらすじ

Vtuber「鈴波アミ」がデビュー1周年を迎えた夜。しかし、待望の配信は始まらなかった。彼女は突如失踪してしまったのだ。視聴者たちは〝推し〟の復帰を信じて、1年分の配信アーカイブを同時視聴して待ち続ける。新型コロナによって社会も混乱していくなか、鈴波アミと視聴者の未来は……? メタバース時代のネット文化が生んだ感動のストーリー!

ということで、VTuberを題材とし、メタバースが舞台となるというかなりの意欲作であります。まずは書籍概要!

書籍情報

タイトル:「鈴波アミを待っています」
発売日:2022年3月16日
価格:1800円+税
著者:塗田一帆(Twitter:@nulltypo)
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015079/pc_detail/

表紙イラスト:しぐれうい(@ui_shig)
装幀デザイン:木緒なち(@kionachi)
帯推薦コメント:にじさんじ 健屋花那(@sukosuko_sukoya)

表紙イラストがういママ! 装幀を木緒なちさん! そして帯コメントが健屋花那さん、という豪華布陣。短編諸説として応募され、見事金賞を受賞した『鈴波アミを待っています』を長編小説としてリメイクされたものということで、めっちゃ気になりますねー。

さらに!

少年ジャンプ+にて読み切り掲載も決定しています。作画はおおみねさん。短編バージョンからコミカライズされているそうで、こちらも3月16日リリースです。

筆者も今読ませていただいているのですが、やばい、これはVTuberファンならまじでグッとくるやつ! ちょっともうすでに泣きそうなんですけど! これは、、、マストバイじゃないでしょうか。ご興味がある方はぜひ16日をお楽しみに!

記事提供:早川書房

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