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アルファコード、VRで人と人を繋ぐ新システム「コミュニケーションVR」を開発

株式会社アルファコードは3日、VRで人と人を繋ぐ「コミュニケーションVR」を開発したことを発表しました。

VR空間内を複数人で共有、Blinkyをベースに新たな進化を遂げる

アルファコード、初期費用無料で、誰でも簡単にVRコンテンツを製作・配信・販売できる空間プラットフォーム「Blinky」を開始

株式会社アルファコードは28日、初期費用無料で、スマートフォンと市販の360°カメラがあればワンストップで簡単にVRコンテンツを製作・配信し、収益化できる空間プラットフォームSaaS「Blinky(ブ ...

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三重県鳥羽市、日本エイサー・アルファコードと共同で三重県立鳥羽高等学校が制作したVRコンテンツを公開【取材レポート】

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先日、三重県鳥羽市との取り組みを取材させていただいたばっかりのアルファコードさん、本日発表された新たな取組が「複数人でコンテンツ共有を可能にしたVR配信システム」であります。

こちらのシステムは、VR/MR配信プラットフォーム「Blinky」をベースに開発され、複数人が同時に同じVR空間内に入り込み、体験を共有することができる、というもの。

企業の担当者や観光案内担当者がガイド役となり、現地に行かずともVR映像内で引率ができる……といった活用などを想定されています。

「コミュニケーションをとりながらのVR体験は、体験者の理解度・感動を深め、より能動的な情報取得を促す」ということで、今回のシステムはどちらかと言えばリモートエクスペリエンスに寄せているご様子。

例えば、地方移住検討者に向けた移住体験では、現地でしか得ることのできない地域情報や行事、町並みをVRで再現することにより、移住地域での実生活を具体的にイメージできるコミュニティ体験が可能に。また、求職者に向けたオフィス見学では、自社の雰囲気そのままを伝えることにより、入社後の不安を取り除き、採用のミスマッチを減らすことが見込まれます。関連施設が数多くある企業が会社見学や施設紹介で利用する場合では、短時間で複数箇所を一気に見学してもらえるため、出張費や移動時間の削減に繋がります。

ということで、実際の利用ケースに基づいたシステムを標榜されているようですね!

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複数人同時体験のソリューションとしてはこれまでに音楽座さんとの取り組みが知られるアルファコードさんですが、いよいよBlinkyベースで同じ全天球動画を同時配信するとなれば、使用用途が広がりそうです。

さて、そんなシステムを開発されたアルファコードさん、こちらのシステムを2月5日~7日まで幕張メッセで開催される「地方創生EXPO」にてプレイアブル出展されるそうですよ。以下概要!

地方創生EXPO概要

・開催日時:2020年2月5日(水)~7日(金)
・開催会場:幕張メッセ
・ブース番号:16-51
https://www.sousei-expo.jp/ja-jp.html

気になる方、ぜひぜひ足を運んで見てはいかがでしょう?

情報提供:株式会社アルファコード

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