株式会社ONE PIECE(東京都豊島区)は24日、VRで施設や店舗を詳細に閲覧できるコンテンツの撮影・制作サービス「Onepiece Camera VR」を、本日11月27日(月)より提供開始したことを発表しました。
インバウンド旅行者向けVRコンテンツをワンストップで提供
「Onepiece Camera VR」は、ワンピースさんの基幹事業である「訪日台湾人向けモバイルWi-Fiレンタルサービス」を推進する中で誕生したとのこと。旅行者の方が来日する前に宿泊施設やレストランの様子を詳しく知りたいという声がお客様から多く寄せられていたそうです。
そこで、インバウンド旅行者が施設や店舗を来日前にVRで体感できるサービスとして「Onepiece Camera VR」を開発。また、またオーダーするだけで撮影から編集・加工までワンストップで行うサービスとして提供することで、小規模施設や商店などの需要にも応えることができる、としています。
「Onepiece Camera VR」の4つの特徴
「Onepiece Camera VR」は、以下の4つを大きな特徴としています。
- 米・Matterport社の提供する360°3Dコンテンツ制作サービス「Matterport 3D Space」を使用し、パノラマ360°の画像を自在に連結。
「Matterport 3D Space」は、上・真ん中・下の3方向に設置されたカメラと深度計(赤外線カメラ)の計6つのカメラで、全天球画像の撮影と3Dモデリングを実現するサービスです。 - ブラウザ同一画面上でパノラマ360°とマターポート3Dを双方向で移動し、「次世代のヴァーチャル・ツアー」を体験。
パノラマ360°とマターポート3Dを双方向で移動可能なVRコンテンツは国内初(同社調べ)の提供となるそうです! - 「Matterport 3D Space」では不可能な、「独自のUIデザインやカスタマイズ」を高い自由度にて設計可能。
- 4K対応のハイクオリティVR体験を提供。
「Matterport 3D Space」をフル活用しているのが大きなポイントですね! サンプルはこんな感じです→( https://my.matterport.com/show/?m=ULNvJHCYJ3Y )
ヴァーチャル・ツアーをよりインタラクティブに、そして手軽に作れる!
上記のような特徴から、高品質かつ没入感と臨場感に溢れたヴァーチャルツアーを提供しつつ、特にアピールしたいポイントについては静止画、テキスト、動画などをフル活用して詳細かつ高い自由度で公開することが可能になるそうでございまして、これまでの単純なVRコンテンツと比較すると、提供できる情報量が飛躍的に増大する、としています。
ここまでのサービスがワンストップで提供されるわけですから、かなり導入障壁が下がりそうですね! しかも撮影料が 29,800円(税別)から。おおおお、これなら小さなお店でも行けそうなお値段!
詳しくはプレスリリースをご覧ください。海外観光客向けに自分のお店をアピールしたい方、一考の価値アリですよ!
【サービス概要】
名称: Onepiece Camera VR (ワンピースカメラブイアール)
販売開始日: 2017年11月27日(月)
撮影料: 29,800円(税別)から
問合せ先: 株式会社ONE PIECE (TEL:03-5979-6870)