コラム

フィクションにおけるVR描写について、百億の昼と千億の夜

VRがいよいよ身近に感じられるようになった近年、
過去のフィクションメディアにおいて、どのように描写されてきたか。
気になったものからピックアップしていこうかと思います。

百億の昼と千億の夜


光瀬 龍(著)のSF小説です。
『百億の昼と千億の夜』(ひゃくおくのひるとせんおくのよる)は、光瀬龍のSF小説。『SFマガジン』に1965年12月号から1966年8月号まで連載された。日本SFの中でも壮大なスケールを持つ作品として知られる。「神」をテーマにし、終末観と救済など、宗教・哲学的色彩も濃い。萩尾望都によって漫画化されている(後述)。当初の仮題は『百億の昼、千億の夜』(SFマガジン1965年11月号)
wikipediaより
とあり、もう50年以上前の作品です。
漫画版の第12章コンパートメントにて仮想現実に閉じこもるA級市民の描写が、映画マトリックス公開の際にもSFファンにも取りざたされていました。労働に当たる部分はすべてロボットが担っている退廃的な未来として描かれていました。

前向きにとらえれば、体の言うことが聞かない老人や病人の自由な活動を補助するツールとして有用になります。

色々な作品を取り上げて解説していこうかと思います。
ざっくりとピックアップすると
VR
・ソードアートオンライン 川原礫 (著)
・アクセル・ワールド 川原礫 (著)
・GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 監督/押井守 脚本/伊藤和典 原作/士郎正宗
・マトリックス 監督 ウォシャウスキー兄弟
・狂四郎2040 徳弘正也(著)
・ルサンチマン 花沢健吾(著)
・ゼーガペイン 制作 サンライズ
・クラインの壺 岡嶋 二人 (著)
AR
・電脳コイル 磯光雄(原案)
・この空のまもり 芝村裕吏 (著)
コンシェルジュAI
・東のエデン 原作 神山健治
・PSYCHO-PASS 監督 本広克行・塩谷直義
ドローン
・機動戦士ガンダム F91(劇場用作品 1991年)原作・監督・脚本富野由悠季
・マージナル・オペレーション 芝村裕吏 (著)
・富士学校まめたん研究分室 芝村裕吏 (著)
身体拡張
・RIDEBACK  カサハラテツロー(著)
・アイアンマン 原作 スタン・リー
・エイトマン 平井和正(著)
・バブルガムクライシス 企画、原作 - 鈴木敏充
・機動警察パトレイバー 原作 ヘッドギア
・老人Z 監督 北久保弘之
・小娘オーバードライブ 笹本祐一(著)

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