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スターウォーズのVRゲーム制作秘話、AR技術であの車が大変身! 3月3日のAR・VR・IoTニュース

GDC 2017: VRゲーム開発から得たサウンド面の「コツ」と「教訓」

Steen氏が取り上げたのは,PS VRにおけるサウンド制作の総合的な注意点だ。それは,「プレイヤー自身が出す音や環境音に注意すべき」であるという。

4gamerより

GDC 2017会期内であります2月28日、VRゲームにおけるサウンド制作の経験を語るセッション「The Sound Design of 'Star Wars: Battlefront VR'」が行われました。

スター・ウォーズの世界をゲームにしたPS4向けゲームタイトル「スターウォーズ バトルフロント」がエレクトニック・アーツ社より発売されていますが、こちらのPS VR専用コンテンツとして無料公開されているのが「Star Wars Battlefront Rogue One: X-wing VR Mission」。

同タイトルのサウンドを担当したジェイ・スティーンさんが登壇し、VRコンテンツにおける様々なコツ・工夫などを紹介した講演の模様を4Gamerさんが報じています。

弊社もVRコンテンツを制作する際はバイノーラルマイクを使って録音を行うなど、より視聴する方がリアリティを感じて頂けるよう腐心しておりますけれども、スティーンさんの講演はまさしく、VRゲームにおけるサウンドが如何にプレイヤーの没入感やリアリティに影響するのかを示唆する内容でございまして、非常に、非常に参考になります。

気になる方はぜひ!

GDC 2017:どんなクルマにもなれるARカー「The Blackbird」

シボレーでの事例では、VFX会社のThe MillによるARカー“The Blackbird”がステージに置かれ、実際にリアルタイムデモが披露された。

ファミ通「『ボーダーランズ3』に向けた技術デモから、「ローグ・ワン」のロボ、どんなクルマにもなれるARカーまで、UE4のさまざまな事例が紹介【GDC 2017】」より

GDC 2017ではUnreal Engineもプレゼンテーションを行っていましたが、VRon的に注目!したのが、ファミ通さんの記事にあります「The Blackbird」。

こちらがThe Mill社が去年に公開した公式動画です。

The Blackbirdはスケルトン風の特殊車両でございまして、この車両を走らせて収録を行った後、カメラに映った車体にあるARマーカーで位置認識を行い、その情報を元にCGの車体を重ね合わせます。こうすることで、現実の映像内に存在しない車を出現させられる、ってわけ。The Blackbirdの車体自身も幅や長さを自在に変えることができます。

で、上のTwitch録画が当日のプレゼンの模様。リアルタイムに撮影されたThe BlackBirdに車のCGが溶け込んでおります! しかも車体の色がバンバン変わってるし! スゴイ!

第17回Game Developers Choice Awardsにて『ポケモンGO』が“Best Mobile/Handheld Game”を受賞

GDC 2017、本日のニュース最後は、1日に発表されました第17回GDCアワードの話題。

日本からも数々のタイトルはノミネートされた今回のGDCアワードですが、見事Best Mobile/Handheld Gameを「ポケモンGO」が受賞しました!

Game Of The Yearは「OverWatch」が獲得。「Best Design」を含め二冠を達成しています。おめでとうございます!

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