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「ポケモンGO」が天橋立とコラボ、「ぐるモン」にAR機能など追加、LED照明で位置情報を検知! 3月15日のAR・VR・IoTニュース

「ポケモンGO」、京都府宮津市・天橋立観光協会とコラボレーション!

ARゲーム「ポケモンGO」の醍醐味といえば、知らない土地でのポケモン集め。というわけで京都の宮津市と天橋立観光協会は、京都の天橋立を巡る公式の「日本の聖地 天橋立三所詣GO ワールドマップ」を作成しました。

GIZMODOより

ポケモンGOが再び日本の地方自治体とコラボレーション。お次は京都です!

今回のコラボレーション、ポケモンGOとしては西日本初の試みとなります。詳細はギズモードさんの記事をどうぞ。

ポケモンGOは日本だけでなく各地で地域コラボレーションを進めていますが、すっかり集客要素を柱としたビジネス展開の一つの形として定着した感がありますねー。

ポケモンGOをプレイすると人々はより歩くようになる?(米TIME報道)

調査によると、ポケモンGOをプレイする前の1日平均歩数が約5,600歩だったが、プレイを始めた後の平均歩数が約7,600歩にまで増加した。

TIMEより(翻訳はVRon)

お次もポケモンGOの話題。

アメリカのTIME誌が13日に公開した記事です。今回発表したのはアメリカ心臓協会(American Heart Assosiation)。最近行われた調査とのことで、「1日1万歩」の目標を達成する人たちも2倍に増えたんですって!

過去にポケモンGOと運動量の相関性に関する研究は様々な機関が行っておりまして、たとえば去年のこれ。

こちらはNIKKEI STYLEによる今年2月12日の記事アメリカのハーバード公衆衛生大学院の研究発表(2016年12月発表。調査は2016年8月)によるもので、こちらではそんなに優位な結果が出なかったみたいなんですね。

まー、この時はポケモンGOのリリース直後ですし、もしかしたら、リリースから半年がたったポケモンGOのユーザ層が変わっていることの表れなのかもしれません!

「ぐるモン」が位置情報RPGとして進化! AR機能も実装

『ぐるモン』は、ARモード、ジャイロ操作、位置情報機能といったコンテンツを搭載された位置情報RPGです。プレイヤーは“選ばれし者“となって現実世界を救うため、人の強い思いなどから生まれる“ぐるモン”たちと一緒に冒険の旅に出ます。

ジーパラドットコムより

ポケモンGOのヒットによりARをゲームアプリに組み込んだ事例が出てきていますが、こちらはスクウェア・エニックス!

3月9日、スクウェア・エニックスはすでにリリースしているゲームアプリ「ぐるモン」のバージョンを2.0にアップデート、数々の新機能を追加しました。その新機能が「AR」「ジャイロ操作」「位置情報機能」。非常に思い切ったアップデートです。

これはポケモンGOとガブリ四つ! 今後のアップデートにも期待です!

室内のLED照明を使って今いる位置を正確に測れます! フィリップスが発表

「IPS」は、従来照明に比べてエネルギー効率のよいLED 照明から位置把握に用いる信号を、可視光通信を用いて発信させ、“高精度の位置方位情報を携帯端末へ提供すること”と“低消費電力で明かりを照らすこと”を両立します。

フィリップス ライティング、3/7 より開催の「ライティング・フェア2017」にて先進的なコネクティッド ライティング ソリューションを紹介 -PR TIMESより

このエントリ最後はフィリップスによる最新技術の発表をご紹介。

3月7日~10日に開催されました「ライティング・フェア2017」において、フィリップスライティングが可視光通信を用いた「インドアポジショニングシステム(IPS:屋内位置情報システム、以下IPS)」を紹介しました。

この仕組みのポイントは「LED照明から信号を出す」。ということはつまり「従来の照明をインドアポジショニングシステムに対応した照明器具に交換するだけで利用出来るので、追加の通信設備、位置情報設備が不要(Engadjet Japanの記事より引用)」ということになります。経済的!

さらに、「一方向通信による端末のセキュリティの安全確保」もメリット。この照明でのロケーション情報が標準化されれば、「ポケモンGO」などのARアプリも恩恵にあずかれるかも! すでにフランスで試験導入、アラブ首長国連邦でも商業導入されているこの技術、日本で採用される日が楽しみですね。

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