コラム

【レポート】「SENSORS IGNITION 2017」へ行ってテクノロジーエンターテイメントの未来を見てきました! その2

こんにちわこんばんわ。

3月24日、虎ノ門ヒルズにて開催されました「SENSORS IGNITION 2017」、同イベントの展示スペースにて公開されておりました展示の中から、いくつかご紹介していきますよーの続きです!

SXSW Interactiveでもお披露目されたインタラクティブコンテンツ「Guitar Hero」(株式会社バスキュール)

一つ目は株式会社バスキュールさんの展示から。

3月10日~19日に開催されたSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)、こちらのPanasonic House(米国時間で11日)にて出展されていたのが「Guitar Hero」です。

こちらのツイートの通り、SXSWでは屋外に向けて表示されたプロジェクタースクリーンに街頭の映像が映し出され、映像の前で特定のアクションをすると「エアギター」ができる、というもの。今回のSENSORS IGNITIONではそのシステムがそのまま室内に再現されていました。

ほら! 弊社スタッフがエアギターしてるのがわかるでしょ?

アクションに応じていろんな音を奏でることができ、また撮影機能までついているというすぐれもの。スタッフも楽しそうにしてました! バスキュールさんではその他にも「VR Real Data BaseBall」など様々なデジタルコンテンツを開発・制作されていますので、気になる方はぜひ公式サイトをチェック!

体の動きを認識! 洗えるIoTセンサーウェア「e-skin」(Xenoma Inc.)

こちらはXenoma Inc.さんのブースにて展示されておりました「e-skin」。内蔵された14のセンサーで体の動きを感知し、e-skin hubからbluetoothを通じてデータ通信を行います。しかも、洗濯機で洗えるそうです!

現在はデベロッパーズキットが公開中。気になる方はぜひ公式サイトへどうぞ!

autodeskブースにてVRを体験してきました!(株式会社オートデスク)

最後は株式会社オートデスクさんのブース。

ブースでは、オートデスクさんのVRコンテンツ制作オーサリングツールを用いたデモンストレーションが行われていました。プラットフォームはHTC Vive。Viveコントローラを使って仮想空間の中で物をつかんだり、オブジェクトに対して自由自在に色をつけたり、空間内の重力をワンタッチで制御したりできるなど、かなりいろんなデモンストレーションを体験できる内容になっていました。

圧巻だったのは、太陽系のモデルをコントローラで自由に操作して楽しめるデモンストレーション。コントローラに設置されたインターフェイスを使って、公転のスピードを動かせたり、はたまた惑星や太陽そのものを大きくしたり小さくしたり……と、VRならではの迫力を体験することができました。いいですねー!

下は、太陽を大きくしたときに「うおおおお!」と思わず叫んでいる筆者。

オートデスクさんでは昨年9月、リーズナブルにVRコンテンツを作成できるクラウドサービス「Autodesk LIVE」をリリースしたばかり。2月にはスターバックスが店舗設計にAutodesk Revitを採用するなど、注目度が高まっています。今後のオートデスクさんから目が離せませんね!

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