コンピュータ科学分野の国際学会(ACM)の分科会「SIGGRAPH」(シーグラフ)は21日、毎年冬にアジアで開催するCG・インタラクティブ技術の研究発表・展示を行う国際会議「シーグラフアジア2018」(SIGGRAPH Asia 2018)を、12月に東京で開催すると発表しました。
3年ぶり3回目の開催! CGとインタラクティブアーキテクチャの最先端が集結
いよいよあのSIGGRAPHが日本に帰ってきます!
今年のSIGGRAPH ASIAの舞台は「東京」です。2018年12月4日~7日の日程で、東京国際フォーラムにて開催されます。シーグラフアジアの日本での開催は横浜(2009年)、神戸(2015年)に続いて3回目です。
そもそも「SIGGRAPH(Special Interest Group on Computer GRAPHicsの略)」とは、アメリカコンピュータ学会(ACM)におけCGを扱うSIG(分科会)。また同分科会が主催する国際会議・展覧会も、同じく「SIGGRAPH」の名前で開催されています。
20以上の団体による後援と協力、そして1万人以上が参加!
今回開催されます「SIGGRAPH Asia 2018」は日本政府観光局や経済産業省など、合計20以上の行政機関・学界・業界団体から後援・協力を受けています。運営事務局によると、アジア諸国を中心に世界中からエンジニア、アーティスト、学生が合計で1万名以上の参加者を予定しているそう!
開催テーマは「CROSSOVER(クロスオーバー)」。CG、VR、AR、AIといった、最新技術に関する研究発表が国内外の研究者ならびに企業によって行われるほか、企業や大学による展示デモンストレーション、業界最高クラスのCG/アニメ/映画作品を上映するエレクトロニックシアターなど、国際学会ならではの最新プログラムが行われますよ! 以下開催概要!
シーグラフアジア2018開催概要
- 会期: 2018年12月4日(火)~7日(金) カンファレンス: 12月4日~7日、展示会: 12月5日~7日
- 会場: 東京国際フォーラム(東京都千代田区)
- 主催: ACM SIGGRAPH
- 運営: ケルンメッセ(Koelnmesse)
- Web: https://sa2018.siggraph.org/jp/
3年ぶりの日本開催ということで、これは行かないと!って感じですよVRonとしても!! 今後も情報が入り次第お伝えします!