VR(仮想現実)コンテンツのプラットフォームを提供するナーブ株式会社(東京都千代田区)は2日、不動産情報サービスのアットホーム株式会社(東京都大田区)と業務提携契約の締結を発表しました。
「VR内見・パノラマ」のナーブ、お次はアットホームでも!
-
大東建託、新しいVR内見システム「いい部屋ネットVR内見 plus Movie」を11月1日より試験導入
大東建託株式会社は、11月1日(水)より、賃貸住宅のお部屋探しをするお客様が、店舗にいながら動画と静止画によって、まるでその場にいるかのように室内の様子を確認・体感できる新しいVR内見システム「いい部 ...
-
エイチ・アイ・エス、2月1日より関東地区営業所全店にVRを導入
株式会社エイチ・アイ・エス(東京都新宿区)は1日、関東地区の一部専門店を除いた営業所全店にVRを導入、第一弾として、ハワイの24ホテルの設備や客室をカテゴリー別で確認できるコンテンツを本日より導入する ...
これまでに大東建託さん、エイチアイエスさんでの導入をご紹介させて頂きました、ナーブさんの「VR内見・パノラマ」。この度アットホームさんでもスタートします!
こちらの「VR内見・パノラマ」ではオリジナルのVR端末「CREWL(クルール)」を使用するのが大きな特徴。
「CREWL(クルール)」は手で持って覗くタイプのVRゴーグル。ハンディタイプであることから自身のタイミングでいつでも閲覧を止めることができるなど、カジュアルな使用感がポイントです。「VR内見・パノラマ」は「CREWL(クルール)」を使用することで、実際に部屋にいるような擬似内見による物件案内が出来るようになります。
VRで擬似内見をしている利用者の視点は同時にパソコン画面にも表示できるため、営業担当者が利用者とコミュニケーションをとりつつ物件を紹介することができるのも特徴の一つです。
なるほど、お客さんは自由に見られる。担当者はお客さんの目線が見えるので質問にもスムーズ答えられる。いいですね!
RICOH THETAを活用した撮影システムが武器!
また「VR内見・パノラマ」では、360度カメラ「RICOH THETA」と、専用アプリを用いて撮影を行います。1回の撮影で室内360度全体を写真に収めることができ、その場で写真をネットワーク経由で送信するため、撮影にかかる手間が大幅に軽減されるのもポイント。
さらに、撮影した画像の明暗をバランスよく自動補正するAI機能も利用でき、きれいなVR画像・パノラマ画像を用意することが可能です。画像補正ソフトの扱いに専門的な技術や知識は必要なく、誰でも簡単かつ短時間に撮影ができますよ!
今回、アットホームとの提携により実現する「VR内見・パノラマ」では、撮影した画像を不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」に登録することで、全国のサービス導入不動産店舗で閲覧できる環境が整うことになります。
全国のアットホーム店舗で活用例が増えそう。着実にVR内見が浸透して言っていますね! 詳しい内容やお問い合わせなどは記事元をご参照下さい。
記事元:VRコンテンツプラットフォームを提供するナーブ、不動産情報サービスのアットホームと業務提携~アットホーム加盟店向けサービスとして、「VR内見TM」の技術を提供~ -Dream News-