HTC NIPPONとマクラーレン・レーシングは23日、VIVE PRO マクラーレン特別仕様の発売を発表しました。
F1ファン垂涎! あの「マクラーレンカラー」のVIVE PROが登場!
上の写真が「VIVE PRO マクラーレン特別仕様」。希望小売価格は 179,630円(税別)!
こちらの商品は、今年5月に発表された両社のパートナーシップに基づく第1弾のコラボレーション製品となり、比類なきVRレーシング体験をファンの皆様へお届けする……としています。こちらがその公式ムービー。
HMDの中央には、F1ファンおなじみ「マクラーレン」のロゴタイプ! くーっ!(感慨にふけっている)
このモデル、実はその特徴的な外見に加えまして
- VIVE Studioがマクラーレンと共同制作したVR体験コンテンツ「McLaren Garage VR」(リンク先はVIVEPORT)
- ドライビング用のアクセサリーパーツを必要としないマクラーレン版VRレース体験コンテンツ「RFactor 2」カスタム版(リンク先はSteam)
が付属する……のが大きなポイントであります。
「McLaren Garage VR」はマルチプレイヤーのシミュレーションゲーム。マクラーレンのピットクルーとなったプレイヤーが、レース中のクルーが行うようなタイヤの調整作業を学習する……という内容。
同ゲーム内では「Pitstop Challenge」というモードが用意されておりまして、ルームスケールでマクラーレンの最新ピットを歩き回り、タイヤの交換方法を学んだり、交換時間を他のプレイヤーと競争することができるんだそうです。
ヤバい! マクラーレンのフォーミュラカーでピット作業をバーチャルで体験できるようになるんすか! ちょっとエモいんですけどー!と叫んじゃう筆者は90年代前半の「マクラーレン・ホンダF1」時代が大好物。セナ、プロスト、ベルガー!
VIVEPORTの6ヶ月サブスクリプションが付属! ゲームアプリは「VIVEPORTサブスクリプションメンバー限定」で本日より先行提供開始!
VIVE PRO マクラーレン特別版は、他にも「VIVEPORT」の6ヶ月サブスクリプションが付属しますので、VIVEPORTのゲームをバリバリプレイできちゃいますよ!
こちらの特別版は「マクラーレン・シャドウ・プロジェクト」のオフィシャルVRデバイスとしても認定されておりまして、マクラーレン・テクノロジー・センターで2019年1月14〜17日に開催されます本プロジェクトの決勝戦にて、このVIVE PRO特別版を使用することになります。
すでに日本国内のVIVE正規販売店(https://www.vive.com/jp/storelocations/)で発売が開始されています他、本日からVIVEPORTサブスクリプションメンバー限定で、「McLaren Garage VR」「RFactor 2」の2タイトルがプレイ可能になっています。すでにメンバーの方はぜひお試しを!
「VIVE JAPAN デベロッパー ミートアップ」は来週3日に開催。すでに満員御礼、豪華なラインアップ!
そんなHTCさん、いよいよ来週3日は「VIVE JAPAN デベロッパー ミートアップ」が開催されます!
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VIVE(HTC NIPPON)、日本初となる開発者イベントを12月3日に開催
HTC NIPPON株式会社は2日、日本初となるVIVE開発者向けミートアップを12月3日(月)に東京で開催することを発表しました。 VIVE FOCUSの日本販売が始まったばかりのHTC、ついに日本 ...
すでにチケットはSOLD OUT、満席になってしまいましたが、登壇者のラインナップが発表されておりまして……(敬称略)
1.2018 VIVEビジネスの振り返り、VIVE WAVEとVIVE Focusの紹介
・General Manager of HTC Asia and VP of VR Product and Strategy レイモンド・パオ(鮑永哲)
・Director, Dept. Vive Wave Develop Support トニー・リン(林勃宏)2.基調講演
VRZONEの最近の開発事例や考えていることを色々お話しします
・株式会社バンダイナムコアミューズメント プロダクトビジネスカンパニー クリエイティブフェロー 小山 順一朗
・株式会社バンダイナムコアミューズメント プロダクトビジネスカンパニー プロデュースディビジョン プロデュース1部 プロデュース2課 マネージャー 田宮 幸春3−1.BtoBセッション
14:00~14:50
MR/VRが同居した空間共有の技術面やUX/UI
・松江澄人
・株式会社ホロラボ Co-Founder / デザイニウム取締役 秦 優
15:00~15:50
現実を拡張する体験を作るカヤックXRチームの実績事例と傷物語VR制作手法について
株式会社カヤック 技術部/企画部/ディレクター, プランナー, テクニカルディレクター 天野 清之
16:00~16:50
現場での平易な運用を目指す、ユーザインターフェースと運用とは
・株式会社LIXIL IT部門 システムインフラ部 コーポレートデバイスグループ 主査 藤山 雅剛3−2.バーチャルYouTuberセッション
14:00~14:50
大規模商業VRイベントを実現する技術と課題。clusterが創造する未来とこれから
・クラスター株式会社 代表取締役 加藤直人
15:00~15:50
ゼロから作るVTuber専用スタジオ - モーションキャプチャー編 -
・株式会社Wright Flyer Live Entertainment PresenceTechnology Group シニアマネージャー 渡邊 匡志
16:00~16:50
部屋(バーチャルキャスト)とYシャツ(VIVE)と私
・株式会社バーチャルキャスト 取締役CVO 山口 直樹3−3.ロケーションベースVRセッション
14:00~14:50
VRフィルムの可能性 /「攻殻機動隊GHOST CHASER」breakdown
・映像監督 & stoicsense inc.代表 東弘明
15:00~15:50
VRの今後
・ティフォン株式会社 CTO 中橋英通
16:00~16:50
企画・開発からアテンドまで。ロケーションベースVRを一気通貫で行って見えてきたもの
・株式会社コロプラ VRエンジニア/Unityエンジニア 比留間 和也
・株式会社コロプラ 第2エンジニアリング部 マネージャー 柏原崇生
という……!
基調講演にコヤ所長(Project I Can)! それに天野さん(VR SPARC)、加藤さん(Cluster)、渡邉さん(WFLE)、山口さん(バーチャルキャスト)……「錚錚たる面々」とはこういうことを言うんですよ! ヤバすぎる!
そんな「VIVE JAPAN デベロッパー ミートアップ」。VRonは取材でお邪魔させて頂きますよーーー! 今から楽しみすぎる! お楽しみにー!!!
記事元:VIVEとマクラーレン、世界中のレーシングファンに没入体験を提供するマクラーレン特別仕様のVIVE PROを発表 -PRTIMES-