提供: Looking Glass Factory. (c)2019 All Rights Reserved.

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Looking Glass Factory、グループビューを可能にした #ルキグラス の新製品「Looking Glass 8K Immersive Display」を発表【取材レポート】

うわああああああああああああ! やべーの出た!!!

業界初のデスクトップ・ホログラフ・ディスプレイの開発製造を手掛けるLooking Glass Factoryは13日、「Looking Glass」の新製品となります「Looking Glass 8K Immersive Display」を発表しました。日本時間で午前1時より先行予約を開始、2020年春に出荷を開始する予定です。

また「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO) 2019」(会期: 2019年11月13日~15日、会場: 幕張メッセ)に出展し、このオールイン・ワン・ホログラフ・ワークステーション「Looking Glass 8K Immersive Display」を国内初公開します(ブース番号: D207)。さらに、CEOのショーン・フレイン(Shawn Frayne)がDCEXPOステージに登壇し、「Looking Glassを通して見るホログラフィックコンテンツの将来」として講演します。

ルキグラスの新製品は、ついに新たな領域「イマーシブ・ホログラフ・ディスプレイ」の世界へ!

いやー、何が驚いたのって、その構造からしてスゴイのです。まずはとにかく、こちらの映像を御覧ください。どうぞ!

右下にあるのがこれまでのLooking Glass(8.9インチ開発者キット)。単純に大きくなっただけではありませんよ。これまではクリスタルの中で立体造影が描写されていましたが、今回は「飛び出します」!

いやいやいや、それじゃただの8K解像度の3Dテレビじゃないかって? ノンノン!

ルキグラスは「ホログラフィック・ディスプレイ」ですからして、3Dの立体をちゃんと全て描画しているんです!! 上の動画をよくご覧頂きたいのですが、ただの3Dテレビなら単に映像が飛び出て見えるだけのところ、このルキグラス8Kではちゃんと女性の顔の「頬」の部分もきっちりと描画されていることがおわかりでしょうか?

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今回の「Looking Glass 8K Immersive Display」は大きさが32インチ(73.4cm✕42.4cm)。まさしく「8K解像度」(7680✕4320px)のディスプレイに新たなる「45要素」のライトフィールド技術を用い、だいたい40度~50度の視野角内でのライトフィールド表示を実現しています。これにより、最大で3m程度映像が「飛び出します」。

もう一つ目を引くのがその「薄さ」。クリスタル内での3D表示から45要素のライトフィールド表示に切り替わったことで、奥行きが劇的に薄くなりました。その奥行、わずか10.2cmです!

このように劇的にフォルムが変わったルキグラスですが、光学メカニズムが変わっただけで、ソフトウェアベースでは全く同じだそうです。したがって、これまでにルキグラス用に開発されてきた資産はそのまま使えます! また、前回ご紹介した……

Looking Glass Factory、ワークステーション機能を備えた #ルキグラス の新製品「Looking Glass Pro」を発表

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Looking Glass Pro」と同様にワークステーションとしての運用も可能です。平たく言いますとキットの同梱物にワークステーションが内包しています(i7 CPU / 16GBメモリ / GTX 2080 Ti / 256GB SSD)。

上の写真にあります左下のものが同梱される駆動用のPC。また、写真下部のLeap Motionもちゃんと同梱されますよ! もちろん、このスペック以上のPC(GTX 2080 Ti以上が必須だそうです)をすでに持っている場合は、PCを同梱物から外すこともOK。

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こちらが背面。Display Port✕2とUSBを備えていますね。

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こんなこともできちゃう! しかも、これまではクリスタルの中で3D展開していたものが、「飛び出す」おかげで上のGIFのような3D描写がよりリアルになるわけです!

もちろん、ソフトウェアのサポートはこれまで通り万全。Unity、UE4のSDKが同梱されるほか、Three.js用のライブラリ、gLTF,GLB,OBJなどの形式に対応する「3D Model Importer」、「Lightfield Photo App」も付属。さらに「Depth Media Player」もついてくるそうです!

気になる価格については「都度お見積り」になるとのこと。といいますのも、例えば同梱用PCのようなマシンをすでに持っている顧客にはPCを外して販売したり、あるいは他の様々な顧客からの要望に対応するため、注文一つ一つに応じて柔軟に対応したいとのことでした。以下スペック!

「Looking Glass 8K Immersive Display」スペック

表示画素数7680px×4320px
リフレッシュレート60Hz
表示色約1070万色
アスペクト比16:9
表示方式ライトフィールド(45要素・水平視差)
適正距離0.3~3m
視野角40~50度
見るための適正人数最大12名
電源方式入力 AC100~240V 50/60Hz
入力・2 x Display Port入力
・USB入力
オーディオインターフェースAudioライン入力
本体重量約28.6kg
外形寸法約幅73.4cm x 高さ42.4cm x 奥行10.2cm(突起部分を含みません)
ソフトウェア互換性・Unity
・Unreal Engine
・Three.js Library
・3D Model Importer(accepts native gLTF, GLB & OBJ formats)
・Lightfield Photo App
・Depth Media Player
同梱品・Looking Glass 8Kディスプレイ
・Looking Glass 8Kベースプレート
・電源ケーブル
・2 x Display Portケーブル
・USB-Bケーブル
・Leap Motionコントローラ
・特別仕様Pelicanキャリーケース
・マウントスタンド
・ハイエンドPCバンドル(i7 CPU, 16GBメモリ, GTX 2080Ti GPU, 256GB SSD)

まさに「映画に出てくるみたいな」ホログラフィック・ディスプレイ、それをルキグラスさんがついにこの世に爆誕させることになります。いやー、もう文章と画像と映像ではどうしてもこの凄さが伝わらない! ということで……

「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO) 2019」に出展! この凄さを実際に味わえるまさに「ファースト・コンタクト」

渾身の自信作と共に、ニッコリと笑うCEOのショーン・フレイン(Shawn Frayne)さん。取材では言葉の一言一言が自信に満ち溢れていました。「私達がこのディスプレイで世界を変えられる、と思っています」と語っていたのが、すごく印象に残っています。そんなLooking Glass FactoryがデジタルコンテンツEXPO(DCEXPO) 2019に出展、この「8K」を実際に展示します! 以下概要!

Looking Glass Factory DCEXPO出展・公演概要

  • 出展場所:「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO) 2019」(会期: 2019年11月13日~15日、会場: 幕張メッセ)ブース番号: D207
  • 講演タイトル:    DE-152Looking Glassを通して見るホログラフィックコンテンツの将来
  • 日時:         11月15日(金)、14:00 - 15:00
  • 会場:         DCEXPO ステージ
  • 講演者:      ショーン・フレイン(Looking Glass Factory CEO)

15日のセミナーでは、ショーン・フレインさん自ら登壇されます。こちらのセッションでも「今までにない全く新しいホログラフィックデモンストレーション」として、この「Looking Glass 8K Immersive Display」を紹介します。

また、専門家によるアドバイスをご紹介し、セミナーに参加する方たちは Looking Glass のホログラフィックディスプレイに適したホログラフィックフォーマットに関するUnity、Unreal、また3Dでアニメ化されたモデルコンテンツについて学ぶことができるそうですので、気になる方は今からも遅くありません! ぜひ参加登録を!(参加ご登録はこちらから

とにかく、百聞は一見にしかずです! ただの3D飛び出すテレビでは決してありません! ぜひその真価をあなた自身の目でお確かめください!

取材協力:Looking Glass Factory

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