バーチャルアーティスト「花譜」を擁しますKAMITSUBAKI STUDIO、及び統括プロデューサーであるPIEDPIPERは27日、公式ツイッター、及び公式noteを通じて、3月23日にZepp DiverCityで開催予定でした【花譜 1st ONE-MAN LIVE「不可解(再)」】、及び、3Dライブビューイング(会場:EBiS303)を中止し、代替案としてネットチケット形式での「本会場を使用した無観客ライブ」の配信を行うことを発表しました。
VRonでも新型コロナウイルスに対する各社の対応についてご紹介してきていますが、3月23日に「不可解(再)」の開催を控えていた花譜さんも本日発表が行われました。残念ながらリアル公演、及び3Dライブビューイングは中止。しかし「無観客ライブ」の開催という代替案の発表が併せて行われています。
本発表に伴い、花譜さん自身もTwitterにて動画を公開しています。
みなさんにお知らせがあります。#花譜不可解再 pic.twitter.com/LGmrludRfZ
— 花譜-KAF-@0722花と解答 (@virtual_kaf) February 27, 2020
長い時間をかけて気持ちを込めて作り込んできたこの「不可解(再)」をライブエンターテイメントとして皆様に直接体感して頂けない事は、正直言って悔しさで一杯です。
とはいえファンの皆様の安全に以上に今大事なものは有りません。どうであれ、諦めずに今出来うる事をするのが大事なのだと思っています。こうなった以上は、ピンチをチャンスに変えて「不可解(再)」を具現化し、やりきる所存です。
公式noteより引用
無観客ライブに関する詳細は今後発表するそう。公式ではチケット購入者に対し払い戻しの手続きを呼びかけており、払い戻し方法は後日改めて、公式noteおよび花譜InformationTwitterにてアナウンスされます。なお、同チケットを配信チケットに変更することはできないそうですので、ご注意を。詳細については、以下のツイートをぜひご参照ください。
【お知らせ】
花譜1st ONE-MAN LIVE「不可解(再)」につきまして。 pic.twitter.com/WzIP7YzruT— 花譜 information (@kaf_info) February 27, 2020
ピンチはチャンス! と力強く宣言するこの姿勢に筆者は感銘を受けました。花譜さん自身、スタッフの方々、ファンの皆さんなどの思いをすべて受け止めた上でこの英断を下されたことに、心より敬意を表させて頂ければと思います。今はまず深呼吸して、KAMITSUBAKIさんからの続報を待つと致しましょう。