HTC NIPPON株式会社は4日、本日3月4日(木)~4月7日(水)の約1か月間、『新生活応援キャンペーン』として希望小売価格より最大22,000円(税込)の過去最大の大特価で販売することを発表しました。VIVEPORTインフィニティ2ヶ月分のサブスクリプション付きです。
ここでHTCが勝負に出る! Oculusにどこまで近づけるか?
これがその気になるお値段。キャンペーン価格はVIVE正規代理店及びECサイトで適用されます。詳しくはこちら。
https://www.vive.com/jp/storelocations/
また、下記のリンクからも購入できますよ。
VIVE Pro https://htcvive.jp/item/99HANW009-00CP02.html
VIVE Cosmos https://htcvive.jp/item/99HARL022-00CP02.html
VIVE Cosmos Elite https://htcvive.jp/item/99HART006-00CP02.html
キャンペーン詳細は下記URLからどうぞ。
https://www.vive.com/jp/promo-202102/
ここしばらくの間、VRHMDの2大勢力でありますOculusとHTCはそれぞれ異なった戦略を取ってきました。Oculusは思い切ってPC接続型HMDから大転換、2021年中にはスタンドアローン型VRHMD「Oculus Quest 2」に一本化される他、次世代製品もスタンドアローン型になりそう、なんて噂も立っております。
一方、この2社に挟まれる形のソニーさんは新たに「PS5」用の次世代型VRHMDの開発を明言しました。まだ詳細は一切明かされていませんが、現在好調なセールスを維持し続けているOculus Quest 2を睨んだスペックになるであろうことは容易に想像がつきます。スタンドアローンでなく、PS5との接続を前提にしていることもアドバンテージになりそうです。
そんな中、HTCはPC接続ベースのHMDをミドルエンド~ハイエンドまでの幅で製品展開を続けています。モジュール・オプションにより拡張が可能な「VIVE Cosmos」、インサイドアウトに加えSteamVRトラッキングシステムによるアウトサイドイントラッキングを採用した「Cosmos Elite」、そして本流であります「VIVE Pro」です。
スタンドアローン型として「Focus」もありますが、今回のキャンペーンがProとCosmosのみの対象になっていることからも、現在のHTCの戦略が垣間見えそうですね。
加えて、VRアプリケーションプラットフォーム「VIVEPORT」も好調。サブスクリプションサービス「VIVEPORTインフィニティ」での展開や、対象デバイスを、Oculus Rift、Oculus Quest/ Quest 2 + Link、Valve Index、Windows Mixed Realityに広げたことで、Oculus Store / Steam VRと並ぶプラットフォームとしてその存在感を増しています。
VIVEPORTインフィニティ:http://www.viveport.com/infinity
さあて、このキャンペーンのあとくらいには次の一手を見たいところですね! Quest 2というOculusからの謎掛けに、HTCはどう答えるのか? 注目していきましょう。
※HTCとHTCロゴはHTC Corporationの登録商標です。
※その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
記事元:HTC NIPPON、VIVE Pro / VIVE Cosmos / VIVE Cosmos Elite を対象に『新生活応援キャンペーン』を3月4日(木)から開始! -PRTIMES-