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ソニー、次世代「PleayStation VR」のコントローラーを公開

さあ、ソニーの本気が徐々にその姿を表してまいりました!

ソニーは18日、PlayStation 5向けに開発されている次世代「PlayStation VR」システムの新しいコントローラを公開しました。

アダプティブトリガーにハプティックフィードバック! その形状はエルゴノミクスチックなスタイルに

つい1時間ほど前、ソニーのPlayStation Blogが更新されまして、その概要が発表されました。「DualSense™ ワイヤレスコントローラー」での技術を応用し、VRゲームでも革新的なゲーム体験を提供する、としています。

今回「オーブ型」と呼称されたそのフォルムは昨今のインサイドアウト系PCHMDのトレンドに沿った手に馴染むタイプのご様子。エルゴノミクスを重視したデザインとなっています。前回のコントローラがアウトサイドインを標榜した「ライト+スティック」型だったのに対し、これは大きな舵の切り方です。

で、その特徴が4つ挙げられておりまして、それがこちら。

アダプティブトリガー

左右のVRコントローラーそれぞれに搭載されているのが「アダプティブトリガー」ボタン。「DualSense ワイヤレスコントローラー」と同じく、押し込んだ際の抵抗力が可変になっています。

ハプティックフィードバック

新たなVRコントローラーの形状に最適化したハプティックフィードバックを搭載。「岩石がごろごろと横たわる砂漠を横断している感覚」や、「近接攻撃で拳を交わし合う感覚」などを再現できると表現しておりまして、ここはかなり期待ができそう。こういった触覚のフィードバックは没入感に直接影響するだけに、注目していきたいところです。

フィンガータッチ機能

さらにコントローラーには、押さずとも触れるだけで指を認識する「フィンガータッチ機能」を親指、人差し指、中指が置かれる3ヵ所に搭載することで、ジェスチャー操作を認識するそう。おっ、これはハンドジェスチャー認識に大きな光明が!

トラッキング

そしてオーブ表面に点在するトラッキング機構により、VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングするということで、前回のトラッキング(光学アウトサイドイン)からその仕組を大きく変えているようですね。うーん、この記述だとインサイドアウトかアウトサイドインかまでははっきりしないな……。興味津々。

こういった具体的な発表が続いているとなれば、完成に向かって確実に進んでいる、という証左と取るべきでしょう。2022年以降と言われるリリースが待ち遠しいですね!

記事元:PlayStation Blog

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