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学校法人岩崎学園、オンラインとリアルを融合した「ハイブリッド学園祭」を開催

学校法人岩崎学園は24日、同学園専門学校全7校が集まった合同学園祭 「THE IWASAKI FESTIVAL 2021」を10月23日(土)に開催しました。

今年度は、初の試みとして、バーチャル空間「oVice(オヴィス)」(oVice株式会社)でのオンライン形式と、各専門学校での対面形式の両方を実施する、「ハイブリッド学園祭」となり、当日は、IT、ファッション、医療、保育、デザインなどの専門学校の合計約5,000名の学生が学園祭に参加、「oVice」史上最大規模のイベントとなったそうです。専門学校の学園祭でもメタバースか! うーん、とても気になりますね。

ハイブリッド学園祭「THE IWASAKI FESTIVAL 2021」

 

学校法人岩崎学園では新型コロナウイルス感染拡大以前よりオンライン教育を推進しています。今回採用した「oVice」が自由にオンライン上で参加者の双方向のコミュニケーションを実現できることから、アイデアソンなどの学内イベントでも活用しているそう。昨年の学園祭もオンラインライブ配信形式で実施したそうですが、双方向のコミュニケーションに課題が見られたことから、今年度は主体的な参加が可能となるよう「ハイブリッド学園祭」の実施に至ったとのことです。

短い学生生活の中で、大きなイベントの開催ができないのは私たち大人でも寂しいものを感じますよね……。「ハイブリッド学園祭」はどのように実地されたのか。一緒に見ていきましょう。

当日の「oVice」上では、学生がデザインした「oVice」上のバーチャル空間を学生自ら作成でアバターで参加する、という仕組みでした。

リアル会場で実施したミュージックライブやゲーム大会などのイベントの生配信、学年を横断したお悩み相談ブース、学生が制作したグッズのオンライン販売ブースを設け、対面形式の学園祭同様、自らが見たいコンテンツやブースを選ぶことや、グループでのトーク機能やチャット機能でコミュニケーションをとることが可能となり、参加した学生は、バーチャル空間での実施により、分散登校により会うことが出来ない他学年間や、姉妹校の学生間での交流を深める様子が見られたそうです。

あまり顔を合わせて人と会えない世の中。コミュニケーションが取れて楽しくブースを回れる、すごくいい……。

 

また、ITやIoTを学ぶ情報科学専門学校と、ミュージックやデザインを学ぶ横浜デジタルアーツ専門学校の学生がコラボレーションし、モーションキャプチャーを活用して作成した、オリジナルキャラクターによる、バーチャル空間でのパーティクルライブなど、「ハイブリット学園祭」ならではのコンテンツも実施しました。

VR機器用3D版(https://www.youtube.com/watch?v=tbdHrUJxbhY)も用意されているので機材がある方は是非そちらでご覧ください!

【実施概要】
(1)名称 :岩崎学園7校合同学園祭「THE IWASAKI FESTIVAL 2021」
(2)日時   :2021年10月23日(土)/10:00~16:00
(3)実施場所 :・学校法人岩崎学園専門学校全7校
(情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜fカレッジ、横浜デジタルアーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)
・バーチャル空間「oVice(オヴィス)」
(4)参加者  :学校法人岩崎学園専門学校全7校 学生約5,000名

会えない中で、いい思い出になったのではないでしょうか。私も是非見に行きたいと感じました。若い世代の技術や考えが見られる学園祭、学生だけでなく、親御さんなど一般参加もできるような学園祭が楽しめる日も近いかもしれませんね。(AI)

記事元:10月23日(土)に、オンラインとリアルを融合した「ハイブリッド学園祭」を初開催。「oVice」史上最大規模の、専門学校全7校の約5,000名の学生が参加。 -PRTIMES-

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