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バーチャルキャスト、 無料版を法人でも商用利用可能に 「普通科プレミアム(N高・S高)」の開始を記念して

株式会社バーチャルキャストは9日、同社が運営するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」の「コンシューマーエディション」(無料版)の利用規約の一部を改定し、法人の商用利用を可能にしたと発表しました。

いよいよバーチャルキャストが法人商用利用可能に! さらなる可能性が広がる!

あのバーチャルキャストさんがいよいよ次の足を踏み出しました!

今回の規約改定は、角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校に新設される「普通科プレミアム」の開始を記念したもので、今後さらに多様化していくVR市場に対応することを目的としているそう。今回の規約改定により、法人の商用利用でも「コンシューマエディション」を使えるように鳴るほか、新機能「ルーム」を使った宣伝・物販なども可能になることになります。

もともと「バーチャルキャスト」は、コンシューマー・ビジネス・エンタープライスの3つの異なるパッケージプランを提供中です。無料版である「コンシューマーエディション」における従来の規約では商用利用は個人に限定されていて、法人は有料パッケージの「エンタープライズエディション」や「ビジネスエディション」を利用する必要がありました。

今回の規約改定により例えば、事務所とタレント契約をしているバーチャルYouTuberがバーチャルキャストを配信サイトでの収益化に利用できることになります。また、VR空間上での宣伝活動や物販を検討している法人についてもバーチャルキャスト内で自社の「ルーム」を作成して利用するなどの展開を無料版で利用可能になる、という塩梅です。

なお、利用者がバーチャルキャストと自己の商品やサービスなどと組み合わせて販売する場合は、従来通り「エンタープライズエディション」「ビジネスエディション」を利用することになりますので、ご注意を。利用可能な範囲などの詳細は法人向けページ(https://corp.virtualcast.jp/enterprise/)をどうぞ。

というわけで、これで箱所属のVTuberさんに広く門戸が開かれることになります。さて、この改定を受けてどのタレントさんが如何にしてバーチャルキャストを使いこなしてくか、楽しみですね!

さて、今回記念となりました「バーチャルキャスト」採用のVR授業「普通科プレミアム」なのですが、こちらは今年4月よりN高等学校・S高等学校の双方にて新設されます、体験型のVRを活用した学び方(コース)。

すでに初年度にして約4,000名もの生徒が学ぶ予定と非常に大規模。バーチャルキャストを通じてVR上でコミュニケーションと教育を実施する、という思いっきりエッジな学習スタイルであります。「普通科プレミアム」を選択した生徒には授業教材の視聴を目的としてVR機器が無償で渡されるそうでして、いかにも角川ドワンゴさんらしい展開で! 気になる方はこちらからどうぞ。

普通科プレミアム概要ページ: https://nnn.ed.jp/learning/premium/

記事提供:株式会社バーチャルキャスト

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