
『VR ZONE SHINJUKU』で本日からスタートした新VRアクティビティ『ドラゴンクエストVR』。今回VRonも現地でガッツリと取材させていただきました!
『ドラゴンクエストVR』を始めとする『VR ZONE SHINJUKU』の魅力をたっぷりとお伝えしていく特集の2回め。本日はプレイ体験後に設けられました、Project i Canのコヤ所長(小山順一朗さん)と『ドラゴンクエストVR』プロデューサー、濱野孝正さんへの囲み取材の模様をお伝えしてまいりましょう。
コヤ所長・濱野Pインタビュー
ーーいやあ、凄く楽しかったです!
ーーこれまでいろいろなVRを体験してきましたが、操作性も感度も最高でした。特にバックパックが重かったのが素晴らしかったです。
VRコンテンツを作る上で重要なのは「体感度」
ーー他(のロケーションVRコンテンツ)と一線を画しているところってありますか?
おやおやおや? 剣を振った際の体の感覚が「ぽよーん」って跳ね返ってくるなーとか、我々が想定していない動きが発生しちゃうなー、みたいな感じで、どんどん「つまらなさ」が溜まってくるんですよ! 「ああ、ゲームとVRはぜんぜん違うなー!」と感じました。我々が考えていた「こういうもんだろう」と思っていたこととは違うことが起きて、どんどんつまらなくなっていくんですね。

「ドラクエVR」攻略の秘訣は、役割分担とコミュニケーション
ーーそういえば、来襲してくるモンスターの数が予想よりも多かったですねー。

ーーVRon「はい、そのとおりです……(笑)」
※今回、筆者は僧侶を担当していたのですが、最後のゾーマ戦で前に出てしまい、あっけなく死んでしまったのでした。
日々進化し、アップデートし続ける「ドラクエVR」、それは「最大公約数のドラゴンクエストの世界」
ーーいよいよ本稼働となるわけですが、今後もアップデートをされていく感じなのですか?
ーースクエニさんの監修、実際いかがでした?
例えば「呪文を唱える」にしても、VRでどう表現するのか、という答えが全くない状態から始まっているので、そういった一つ一つの要素をスクエニさんと丁寧に丁寧にやってきました。その過程で我々の持つVRの知見をスクエニさんとうまくすり合わせできたかなー、と思っています。
あと、「ホイミ」は絶対いれたかったので、「瀕死」と「戦闘不能」の概念をどう表現していくか、という点はいろいろ考えましたね。視界を白黒にする…というような形で落とし込めたのはよかったと思います。
VR ZONE SHINJUKUは来年3月までの期間限定。それ以降の動きにもぜひ期待を!
ーーVRon「この施設は期間限定、ということですが……」
ーーVRon「今後これからどういう形で展開していく、といったビジョンはありますか?」
ーー広報担当の方「もったいないですからね、これだけの施設は!」
というわけで、短い間でしたが、かなり濃いお話を伺うことができました。コヤ所長さん、濱野さん、お忙しい中ありがとうございました!
次回は「VR ZONE SHINJUKU」の施設全体をじっくりとご紹介してまいります。お楽しみにー!
-
-
「VR ZONE SHINJUKU」に行って、噂の「ドラゴンクエストVR」をひと足お先に体験してきました!(その3・店内紹介編)
4月27日より稼働を開始した『ドラゴンクエストVR』が大盛況! 『VR ZONE SHINJUKU』の魅力をたっぷりとお伝えしていく特集の3回目は、「ドラゴンクエストVR」以外に稼働している主なVRア ...
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO
© BANDAI NAMCO Amusement Inc.
取材協力:「ドラゴンクエストVR」PR事務局 / 株式会社バンダイナムコアミューズメント