宝塚大学東京メディア芸術学部コミュニケーションデザイン研究室は6日、車のバーチャルショールームを想定したルームスケールVRにおけるユーザーインターフェイスのデモを、2018年2月17日・18日開催の同大学の卒業制作展にて展示することを発表しました。
昨年創立10年を迎えた宝塚大学東京メディア芸術学部、卒展でVRデモを公開!
宝塚大学東京メディア芸術学部は、2017年に創立10年を迎えました東京都新宿区にあります大学でございます。前身は大阪の宝塚造形芸術大学で、宝塚には現在も造形芸術学部がありますね。
この度2月17日・18日の日程で卒業制作展が実施されるのですが、今回の卒展にてお目見えするのが、今回発表されましたVRデモであります。
車のバーチャルショールームを想定した、ルームスケールVRにおけるUIデモを実施
今回のデモでは、ユーザー自身がVR空間内を歩き回れることに加えて、オブジェクトとの距離と視線を使った「項目選択のユーザーインターフェイス」を実装したそう。車体の色やタイヤの変更などをその場で可能にできる……といった、VRインターフェイスの強みを生かした形ですね。
また、視線操作(アイビーム)によるユーザーインターフェイスを用いる事により、VR空間内の距離、大きさに依存しない快適な操作方法の模索もされているそうですよ。以下が公式に公開されている動画です。
おおおお、Windows Mixed RealityのHMDを使ってますね! 開発環境としてUnityを活用されているみたい。いやー、大学の研究としてルームスケールVRがバリバリと進められているのを見ると、なんだかよくわかんないけど頼もしい気分になってきますね。以下概要!
第8回 宝塚大学東京メディア芸術学部 卒業制作展概要
- 日程 :2018年2月17日(土)・18日(日)
- 時間 :10時~17時
- 場所 :宝塚大学 東京メディア芸術学部(東京都新宿区西新宿7丁目11番1号)
- Webサイト:http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/sotuten/2018/
来週末に開催予定ですので、お近くに行かれる方はぜひ!
記事元:歩けるバーチャルショールーム!ルームスケールVRにおけるユーザーインターフェイスのデモを第8回宝塚大学 東京メディア芸術学部 卒展にて展示 -ValuePress!