4月4日から6日にかけて東京ビッグサイトにて開催されました「コンテンツ東京 2018」内の展覧会「先端デジタルテクノロジー展」、本日も取材させて頂いた出展社さんをご紹介していきますよー。
本日はこちらです!
株式会社アシスト「映画館向け発券 空中ディスプレイシステム」
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【8/28追記】SF映画みたいに空中に映像を投影!しかも僅か1分で! アシスト、空中結像ディスプレイシステムを約1分で構築できる受付台キットを発表
株式会社アシスト(東京都大田区)は24日、空中に映像を浮かび上がらせて表示する空中結像ディスプレイシステム「Floating Image Hyper Vision(TM)」を、約1分で簡易的に構築する ...
先日もご紹介させて頂きました、株式会社アシストさんの空中結像ディスプレイシステム「Floating Image Hyper Vision(TM)」。今回は映画館向けにカスタマイズされたものが実機展示されておりました。
「Floating Image Hyper Vision(TM)」は、「空中に映像を表示させる」機能を搭載した、デジタルサイネージのパッケージ。画面を目の前に浮かび上がらせて、さらにその浮かび上がった映像に触れるとちゃんと認識するのがポイントです。以下は公式の紹介動画。
目の前に浮かぶ画像に触るとチケットを発券!
せっかくですので、実際に触っているところを撮影してまいりました!(アシスト様、ご快諾頂きありがとうございます!)
【 #コンテンツ東京2018 】 #株式会社アシスト さん @Assist_ads の「映画館向けチケット発行空中ディスプレイシステム」を実際に体験してきました! pic.twitter.com/i5hnaffVuR
— VRon -VRARニュースブログ- (@VRonjp) April 9, 2018
映像だと、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、筆者が指し示しているのは「空間」そのもの。テーブルのどこにも触っていないのですねー。
表示されている映画のタイトルを指し示すとそれに反応して、トレーラームービーが表示される仕組み。自動発券までがセットになっていて、とってもわかりやすい展示でございました!
空中で「触覚」を感じ取れる「Ultra Haptics」も展示
この他にも、超音波を使って触覚フィードバックを発生させる「Ultra Haptics」も展示されていました。
目の前には何にも見えないのに、手をかざすと確かに丸い物体のような触感を感じ取れるようになっておりまして、とっても不思議な感じ。まさに近未来のユーザーインターフェイスでした!
今回アシストさんの展示は会期中から多くのメディアに取り上げられていましたね。NHKや民放も多々ニュースで報じるなど、関心の高さが伺えました。今後の展開が大いに期待できそうです。
次回もコンテンツ東京2018の出展ブースをご紹介します。お楽しみに!