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CEATEC JAPAN 2018へ行って、CPS / IoTの最先端を見てきました!(6・バンダイナムコグループ / 株式会社バンダイ)

10月16日から本日19日までの日程にて幕張メッセで開催されました「CEATEC JAPAN 2018」。ただいま出展社様のご紹介をさせて頂いております。本日はこちらです!

バンダイナムコグループ / 株式会社バンダイ「BANDAI IoT WORKS」

昨年CEATEC JAPANに初出展しました株式会社バンダイさん。ガンダムシリーズの中でも特に有名なマスコットロボット「ハロ」をモチーフに製品化したコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」を引っ提げての登場が大きな話題になりました。以下が「ガンシェルジュ ハロ」の公式紹介動画。

「ガンシュルジュ ハロ」は、「未来への挑戦をベースに、先端技術を体験できるコンセプトモデル」をテーマにしたブランド「BN・Bot」シリーズの一つとして開発され今年7月にリリース。先週15日に第二次の予約受付が始まったばかり(価格:138,000円(税抜))です。

今回のCEATEC JAPAN 2018では、これらの「BN・Bot」シリーズの新作に加え、「ネットの力で玩具を楽しむ!玩具とユーザーの新たな関係を構築する」をテーマに掲げた新ブランド「BANDAI IoT WORKS」がお披露目されました。

ブース内で一番目を引き、多くの観客に注目されていたのが……

ALGOROID(アルゴロイド)

アルゴロイド」です!

アルゴロイドは、「バンダイ新規事業室」による製品。プログラミングを行ったスマートフォンをロボットにセットし、自分だけのアルゴリズムでロボットバトルができる人工知能プログラミングロボット。予め設定されたプログラムに基づいて自走し、地形の種類や周囲の状態を自動的に判断し、マップタイルの上で移動、回避、攻撃など適切な行動を取りながら戦う、という仕組みになっています。

ブース内に設けられたバトルフィールドには4台のアルゴロイドが設置され、予め用意された4種類のプリセットプログラムから来場者が選択し、それに基づいて試合のデモが行われる、という趣向になっていまして、かなーり盛り上がっていました! 以下はバンダイさんによるその戦闘の様子を収録した動画です。

具体的にどのような仕組みになっているのかについては、下の公式紹介動画をご覧いただくのが一番早いのですが、なんといっても最大の特徴として挙げるべきなのが「スマホベース」になっている、ということ。それぞれのスマートフォン上で簡単にプログラミングすることができるようになっていて、プログラミング言語も小中学生向けにつくられた、とっても優しい構造になっているんですね。

義務教育期間におけるプログラミング必修化に伴い、高まるSTEM(Science・Technology・Engineering・Mathematics)教育のニーズに対応した、「遊びの先に、学びがある」をテーマにSTEM学習教材にチャレンジした新カテゴリ「PLAY STEM」のコンセプトモデルとして開発が進められています。

とっつきやすいインターフェイスと、わかりやすさを最大限に引き出して設計されたプログラミングシステムはさすがバンダイさん、といった感じ。これなら、お子さんも楽しくプログラミングを勉強できそうですね!

「ガンシュルジュ ハロ」

そんなアルゴロイドに負けず劣らずの賑わいを見せていたのが、最初にご紹介した「ガンシェルジュ ハロ」のコーナー。

ハロのデモンストレーションが行われるたび、あっという間に人だかりが形成されていく様を見て、さすがは「ハロ」だな、とその人気の高さを再認識しました。

いやー、カッコイイ+カワイイですね! ガンダム世代にはド直球な「ガンシェルジュ ハロ」、今後も様々なアップデートを予定しているそうですので、今後にますます期待ですね!

明日も出展社様をご紹介させて頂きます。引き続きよろしくお願いしますー!

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