xR(VR/AR/MR)領域でコンサルティングサービスを提供する株式会社IntoFreeは19日、全世界で急増するVR/ARを使用したエンターテインメント施設を可視化する「世界のロケーションVR/ARマップ」を作成、公開しました。現時点で約430箇所の施設が登録されており、今後も随時更新を行うそうです。
あの「にしかわ」さんの会社が作った「ロケーションVR」マップが完璧すぎる!
世界400箇所以上を網羅した「世界のロケーションVR/ARマップ」を公開しました。旅行や出張先でもVRやARを体験しに出かけよう!
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株式会社IntoFree、世界400箇所以上を網羅したロケーションVR/ARマップを公開https://t.co/euQUI9N5Pr pic.twitter.com/Je5Mzu0zn5— にしかわ (@MiyuWestriver) June 19, 2019
にしかわさん、といえば、元HTC VIVE JAPANの顔として日本のHMD普及に尽力をされてきた、VR界隈において重要人物のお一人、今年HTC NIPPONを退社され、新たに「株式会社Infofree」を創立、XRコンサルティング事業などを展開されています。
そんなInfofreeさんが今回発表したのが「世界のロケーションVR/ARマップ」。
世界中のゲームセンター、テーマパーク、脱出ゲーム、アスレチック施設などのロケーションビジネスでは、VRやARによる体験を導入することにより顧客に新たな付加価値を提供する動きが加速しています。本マップではその動向を明らかにすると共に、国境を超えたビジネスコラボレーションを推奨する狙いがある、としています。
こちらのマップは https://intofree.world/ja/lbe-map/ にて公開されており、Google My Mapsのリンクを使用することにより誰でも自由に引用や転載を行うことが可能。また、ロケーションビジネスオーナーなどからのマップへの掲載や修正希望も上記リンクから受け付けているそうです。
例えば、日本を見るとこんな感じ。
いやー、さすがの網羅数ですね! アイコンを使うことで一発でどこの施設かもわかるし、これは便利だ……!
こうやってページに埋め込むこともできちゃいます。
「世界のロケーションVR/ARマップ」はGitHubみたいにオープンソース&集合知で調査ができるか試したくて、プレスリリース出したり、LinkedInで英語圏向けにポストしたりと強めに発信した。想定通り「うちのところが載ってないんですけど!」と連絡が続々と入り、自動的にマップの完成度が上がってる。
— にしかわ (@MiyuWestriver) June 21, 2019
なるほどー! オープンソース化することでこういう集合知効果も出てきているんですね! いやー、
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うちのVRアトラクション紹介ページより全然便利! よーし、にしかわさんのこちらのサービスに敬意を評しつつ、ウチのページもウチならではの視点でもっと充実させないとね! 頑張ります!