株式会社MESONは16日、ARコミュニティイベント「ARISE(読み:アライズ)」を創設しました。共催にはエンハンスと、株式会社サイバーエージェントにてXR開発に取り組む開発者集団「XR Guild」の二社が参画します。
「日本発のグローバルARコミュニティを創る」ARコミュニティイベント
ARISEは「日本発のグローバルARコミュニティを創る」こと、そして「業界業種を超えて、より多くの人々がAR技術で価値を創造する」ことを実現するために発足したARコミュニティイベント。
ARISEでは
- 日本のAR業界を牽引するトップランナーたちによるトークセッション
- デモコンテンツ/デバイスの体験を通して「ARで何ができるのか」を体感できるデモセッション
- ARにすでに携わっている方とARに興味関心がある人たちをつなぎ、ARの輪を広げるネットワーキングセッション
など様々なセッションを開催する予定だそうです。
こちらのイベントの最大の特徴は「AR」に特化していることでしょう。各セッションを通して「ARをどう生活に浸透させていくか」、「どのような市場が生まれるか」、「技術をどう活用していくべきか」などをARに関わる業界の人が集い、話し、共有する場を目指す、としておりまして、今回開催されます「#1」も、ARにまつわる重要人物が数多く登壇されます。
ARISE #1 参加登録はこちらから
https://ar-japan.connpass.com/event/138453/
AR業界の内外問わず「知見」をシェアできる場所
MESONさんは「AR業界の内外問わず知見をシェアできる場所を創ることでARの普及、業界の盛り上がりをより促進できる」としている他、「世界の情報を後追いするのではなく、日本から世界にARの情報を発信できる場を創れる」と考え、今回の「ARISE」発足に至ったそうです。
そんな第一回のARISEは2019年8月3日(土)の11時よりAbema Towersにて開催されます。「2019年のARを振り返り、これからのARの未来を考える」をテーマに日本のAR業界を牽引している方々をお招きし、様々な角度から議論していただきます。
ARISE #1での開催予定セッション
- MoguraVRファウンダー久保田瞬氏による2019年のARニュースの振り返りセッション
- 日本のAR業界を牽引するARスタートアップのファウンダーやエンジニアを招いたパネルディスカッション
- 注目の中国ハードウェアスタートアップ「nreal」による開発者向けセッション
- デジタル技術を応用した建築を手がける豊田啓介氏とエンハンス代表の水口哲也氏による対談セッション
が主な内容です。個人的にはやっぱり「nreal」!
先日KDDIとの業務提携を結んだばかり、大注目のARグラスです。
また個人的には「HADO」の福田さんが登壇されるのも注目したいところ。有言実行でHADOを大きくしていった彼がスタートアップセッションでどのような存在感を見せるのか、注目です!
当日、VRonは取材でお邪魔させていただきます。ARの最前線をレポートできればと思いますので、どうぞお楽しみに!
情報提供:MESON